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年末年始やお盆休みなどの長期休みに、実家に子どもを連れて帰省するご家庭が多いですよね。

子どもが小さいご家庭では、子どもが転落しないように階段にベビーゲートを取り付けたり、子どもの口に入るような小物は子どもの手が届かない場所に保管したりと、事故が起きないように気を付けていると思います。

一方、普段子どもが住んでいない実家では、事故の対策が十分に行われていないため、長期休みを中心に、子どもの事故が起きやすくなっています。

そこで、実家帰省中に起きやすい誤飲、感電、転倒の3つの事故の原因と対策を紹介します。
帰省中にお世話になるご両親に、事故の対策をお願いするのは気が引けるかもしれませんが、確認を兼ねて、ご両親と一緒に参考にしてください。
 

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誤飲の原因と対策

実家帰省中に最も起きている事故が誤飲です。
中でも、子どもの口に簡単に入る薬、ボタン電池、そして、子どもの興味を惹く化粧品の誤飲が多いです。

誤飲が起きるそれぞれの原因と対策をみていきましょう。

お母さん、お父さんの年齢では、毎日服用している薬などはないかもしれません。
ですが、お母さん、お父さんのご両親の年齢では、血圧を下げる薬などを服用している方が多いです。
毎食後飲まなければいけない薬は、飲み忘れを防ぐために、テーブルの上に置きっぱなしにしているご家庭がほとんど。

年齢が小さければ小さいほど、服用できる薬が限られていることから分かるように、薬一錠であっても、子どもの身体にとってはです。
「テーブルの上であれば、子どもの手が届かないから大丈夫。」と考える方も多くいらっしゃりますが、食事などでテーブルを使う時に子どもの手が薬に伸びてしまうかもしれません。

また、椅子によじ登って、薬を触ってしまうかもしれません。

子どもが簡単に開けられないような箱に薬を入れて、子どもから見えない場所に保管するなどしましょう。

また、子どもには、薬を飲む姿が食事をしているように見えるかもしれません。
子どもが見ていない場所で薬を飲むようにしましょう。

ボタン電池

使う機会があまりないだけに、小物入れについ置いてしまいがちなボタン電池。
小物入れから取り出して誤飲するのはもちろん、子どもの年齢によっては、おもちゃやリモコンなどの電池の蓋を取って、ボタン電池を取り出し、誤飲するケースもあります。

アルカリ電池かリチウム電池かによって、ボタン電池を誤飲した場合に引き起こされる症状が異なりますが、飲み込んだボタン電池が胃や消化器官に到達すると、放電して粘膜を傷付けてしまいます。
ボタン電池を取り出すために、全身麻酔をして、手術する可能性もあり、治療してもしなくても、子どもの身体に大きな負担がかかります。

子どもが遊ぶおもちゃやリモコンの電池の蓋がしっかり閉まっていることを確認し、蓋が簡単に開くなら、テープなどを貼って開けられないようにしましょう。

また、子どもが電池を使ったおもちゃで遊ぶ時には、大人が子どもの隣で見守ると安心です。

化粧品

植物由来など、自然派化粧品であれば、万が一、誤飲したとしてもあまり心配ありませんが、エタノールなどのアルコールが含まれている化粧品には注意が必要です。

身体が大きな大人であっても、中には、お酒に弱い人がいますよね。
身体が小さい子どもにとって、アルコールは一口であっても危険です。
一口飲んだだけで、吐き戻したり、頭がフラフラしたりします。

また、色鮮やかで目を惹くマニキュアには、エタノールの他、アセトンが含まれています。
アセトンを誤飲すると、吐き戻したり、頭がフラフラしたりする他、気管に入って、肺炎を引き起こします。

また、マニキュアの蓋を開けたままにする、換気せずにマニキュアを塗るなどした場合、アセトンが部屋中に充満して、誤飲と同じ症状を引き起こすおそれがあります。
マニキュアを落とす除光液も同様です。

子どもの手が届くところにマニキュアや除光液を置かないことはもちろん、アセトンが含まれた除光液を湿らせたコットンを捨てる時には、ゴミ箱に直接入れずに、ビニール袋などに入れて密封してから捨てることで、アセトンが部屋中に充満するのを防げます。

また、アセトンが含まれていないマニキュアや除光液が販売されています。
アセトンが含まれている化粧品を使うことは、子どもはもちろん、大人にも良くありません。
ご自身のためにも、成分を確認して、アセトンフリーのものを選ぶようにしてみてはいかがでしょうか。

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感電の原因と対策

テレビやパソコン、冷蔵庫や炊飯器など、リビングでも台所でも欠かせない電化製品
子どもが電源ケーブルを引っ張ったり、噛んだりすると、感電して、子どもが手や口に火傷を負う可能性があります。
冬場であれば、子どもが最も触りやすいのがこたつの電源ケーブルです。

感電の仕方によっては、皮膚がやけどするだけでは済まず、皮膚の下にある組織まで傷付くおそれがあります。
子どもの手が電源ケーブルや差し込み口に届かないように、電化製品の配置を変えたり、電源ケーブルや差し込み口を隠すように、家具の配置を変えたりしましょう。

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転倒の原因と対策

自宅と実家の造りが全く同じだというご家庭は少ないのではないでしょうか。
例えば、。滑りやすいフローリングもあれば、凹凸がある滑りにくいフローリングもあります。

また、下枠(くつずり)があるドア、下枠がないドアもあります。
自宅と同じ感覚で子どもが動き回ると、フローリングで滑って転倒したり、下枠につまずいて転倒したりして、怪我をするおそれがあります。

また、電源ケーブルやLANケーブルに気付かず、脚を引っかけて転倒する子どもも少なくありません。
台所にある炊飯器や電気ポットなどの電源ケーブルに脚を引っかけると、転倒するうえに、やけどするおそれもあります。

転倒ややけどを防ぐために、家の中で走り回らないように子どもに言い聞かせたり、電源ケーブルやLANケーブルを壁づたいにまとめたりしましょう。

まとめ

実家帰省中に起きやすい誤飲、感電、転倒の3つの事故の原因と対策を紹介しました。

~私の体験談~
私には子どもが二人いますが、下の子を出産する時に、上の子と一緒に実家に2ヶ月間お世話になりました。
一週間に一度は塗り直すからと、マニキュアがぬいぐるみの隣に置かれていて、子どもが両手にぬいぐるみとマニキュアを持っていた時にはびっくりしました。

「マニキュアの蓋を開けられないだろう」と思っていたのですが、実家に帰っている間にペットボトルの蓋を簡単に開けられるようになり「マニキュアの蓋も開けられるのでは?」と心配になって、子どもの手が届かないところにマニキュアを置いてもらうようにしました。

帰省中は食事や洗濯など、両親にお世話になることがたくさんあり「ここに置いていたら危ないから、置き場所を変えて」とは言いづらいですよね。

でも、言いづらいからといって、危険だと分かっているのにそのまま放置をするのは間違っています。

実家帰省中は大人の人数が増えるため「誰かが子どもを見守っているから大丈夫。」と軽く考えがちです。
しかし、全員がそのように考えていて、結果的に、誰も子どもを見守っていなかった、目を離した隙に事故が起きたというケースは少なくありません。

年齢が小さな子どもは何でも舐めたり、口に入れたりします。

また、好奇心旺盛な子どもは「触ったら怪我をする」とは思わず、何でも触りたがります。

大人が子どもを見守ることはもちろん大事ですが、24時間見守ることはできません。
事故が起きないように、ご両親と一緒に、物の配置を見直してみてはいかがでしょうか。


 

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