ベビーベッドを購入しようと思ってベビー用品を見に行ったら、ベビーベッドがいくつか並んでいて、「どのベビーベッドを選べばいいの?」と悩むお母さんも多くいらっしゃるのではないでしょうか?
ベビーベッドは大切な赤ちゃんを寝かせる場所。
妥協せずに、ベビーベッドを選びたいですよね。
ベビーベッドの種類とメリットとデメリット、選び方、おすすめのベビーベッドを紹介します。
目次
ベビーベッドの種類とメリットとデメリット
ベビーベッドには、組み立て式のベビーベッドと折り畳み式のベビーベッドの2種類があります。それぞれの特徴、メリットとデメリットをみていきましょう。
組み立て式のベビーベッド
組み立て式のベビーベッドは昔からよく使われているタイプで、おじいちゃんやおばあちゃんにも馴染みがあるベビーベッドです。
組み立て式ベビーベッドのメリット
- 昔使ったことのあるおじいちゃんやおばあちゃんが多いので、お母さんだけでなくおじいちゃんやおばあちゃんも簡単に組み立てができる
- 頑丈
- 寝返りし始めたりつかまり立ちし始めたなど、赤ちゃんの成長にあわせて底板の高さを調整できる
- ブラウンやホワイトが基調なので、部屋のインテリアに馴染みやすい
という4つです。
出産前にベビーベッドを購入するお母さんがほとんどだと思います。
出産前にベビーベッドを組み立てると出産、退院し家に戻ってくるまでの間、邪魔になってしまいます。
だからといって産後間もない身体で、お母さんがベビーベッドを組み立てるのは大変です。
もし、おじいちゃんやおばあちゃんが組み立て式のベビーベッドを使ったことがあるなら、組み立てやすいですよね。
また、赤ちゃんの成長にあわせて底板の高さを変えられます。
高さを変えることで、ベビーベッドを長く使い続けられるだけでなく、安心して赤ちゃんを寝かせられます。
組み立て式ベビーベッドのデメリット
- 重い
- 収納スペースが必要
という2つです。
店頭でベビーベッドを購入すると、ベビーベッドをお店から車まで運んで、車から玄関まで運んで、そして、玄関から赤ちゃんの寝室まで運ぶことになります。
これは、店頭ではなく通販で購入しても同じ。
お母さんだけでは持ちきれないので、誰かに手伝ってもらう必要があります。
また、ベビーベッドは解体した状態でも大きいので、軽自動車など車が小さいとベビーベッドが車に入らず運ぶことができません。
折り畳み式のベビーベッド
折り畳み式のベビーベッドが店頭に並び始めたのは、2015年頃。
ベビー用品で有名なアップリカがココネルエアーという折り畳み式ベビーベッドを販売開始したんです。販売を開始して間もないため、おじいちゃんやおばあちゃんにはまだまだ馴染みが薄いです。
折り畳み式ベビーベッドのメリット
- 折り畳めるので、気軽に持ち運べる
- 収納スペースが必要ない
- 子どもが成長して、ベビーベッドとして使用するのが難しくなったら、サークルとして使用できる
という3つです。
折り畳み式ベビーベッドのデメリット
- 使用期間が短い
- 使用時間が短い
という2つです。
私もそう思っていました。
でも、ベビーベッドで寝ることに慣れていると、実家に帰った時や旅行してホテルに泊まる時などに添い寝をしようとしても、赤ちゃんが添い寝に慣れなくて寝てくれないんです。
寝ない赤ちゃんを抱っこしながら、「ベビーベッドがあればなぁ・・・」と何度思ったことか。
折り畳み式のベビーベッドは、お母さん一人でも開いたり折り畳んだりできるうえに、持ち運べるので、実家や旅行先などに気軽に持って行くことができます。
ただ、組み立て式のベビーベッドとは違って高さを調整することができないので、赤ちゃんがつかまり立ちをし始めたらベビーベッドを使うことができません。
また、中には、3時間など短い時間しか使えない折り畳み式のベビーベッドもあり、夜など長時間寝かせるのには適していないものもあります。
ベビーベッドの選び方
木製の組み立て式ベビーベッドと折り畳み式のベビーベッドの特徴、メリットとデメリットを紹介しましたが、どのようにベビーベッドを選べばいいのでしょうか。
実は、私は、組み立て式のベビーベッドと折り畳み式のベビーベッド、どちらも使っています。
経験を踏まえて、選び方を紹介します。
初めての妊娠で出産や育児など全く想像がつかなかったので、特に何も考えることなく「組み立て式のベビーベッドがいいよ」という私の母の言葉を信じて、組み立て式のベビーベッドを選びました。
折り畳み式のベビーベッドがあることは知っていましたが、私より先に出産した友人が組み立て式のベビーベッドを使っていたので「育児しやすいのかな」と思っていました。
当時、私はマンションに住んでいましたが部屋数があり、また、一部屋一部屋がそれなりに広かったので組み立て式のベビーベッドを置いても、部屋を狭く感じることはありませんでした。
また、リビングの隣に赤ちゃんの寝室があり、ドアを開けるだけで赤ちゃんが寝ているかどうかを確認できたので、ベビーベッドを移動させる必要もありませんでした。
それから2年が経ち、二人目を妊娠した時に戸建てに引っ越しました。
一階はリビングのみ、二階は3部屋という変わった間取りの戸建てで、日中、二人目をどの部屋で寝かせるかが問題になりました。
「寝返りを打てるようになるまでは、朝寝や昼寝をする時に二階で一人寝かせるのは怖い」という考えから、一階のリビングに寝かせることになりました。
でも、リビングは10畳しかなく、組み立て式のベビーベッドを置くと生活するスペースが狭くなるんです。
だからといって、床に赤ちゃんを寝かせると、上の子が踏んでしまうかもしれない。
そこで、二つ目のベビーベッドを購入することにしました。二つ目のベビーベッドとして選んだのが折り畳み式のベビーベッドです。
・朝寝や昼寝など、短時間寝かせるためのベビーベッドが欲しいこと
・既に組み立て式のベビーベッドを持っていること
・組み立て式のベビーベッドを二つも収納できるスペースがないこと
の3点から、折り畳み式のベビーベッドを購入しました。
朝寝と昼寝、そして、夜寝るベビーベッドが違うからか、子どもが二つのベビーベッドに慣れるまで寝付くのに時間がかかりました。
でも、上の子と一緒に過ごしながら、下の子の寝顔をすぐに確認できるのでとても便利でした。
・寝室が広く、ベビーベッドを置いても、問題なく生活できる
・収納スペースがある
というお母さんは組み立て式のベビーベッドを、
・収納スペースがない
・実家に帰ったり、旅行したりする機会が多い
・二つ目のベビーベッドが欲しい
というお母さんは折り畳み式のベビーベッドを選ぶといいかなと思います。
おすすめのベビーベッド
私が一つ目のベビーベッドとして購入した組み立て式のベビーベッドは、「カトージ ベビーベッド ハイタイプ」です。
ベビー用品のレンタル店でも人気なのが、こちらのカトージのベビーベッド。
赤ちゃんの成長にあわせて底板の高さを変えて長く使えることはもちろん、床板がすのこなので、マットを長時間敷いていてもカビが生えることがありません。
ベビーベッドの下部には収納スペースがあり、オムツや使わなくなった布団などを片付けることができます。
カトージ ベビーベッド ハイタイプの口コミ
機能性もいいと思います。
月齢に合わせて、高さを変えれるので便利です。
下にも収納があるので、便利です。
組み立てにそこまで時間もかからず、臭いも気になりませんでした。
届いたその日から使っています。
7ヶ月の娘は汗かきなので、すのこがとてもいいと思います。
また、私が二つ目のベビーベッドとして購入した折り畳み式のベビーベッドは、「ハンモック式ベッド 折りたたみ」です。
通常のベビーベッドに比べてサイズが小さいですが、朝寝や昼寝など短時間寝かせるベビーベッドとして便利です。
カラーが豊富ですが、私はブラウンを購入しました。
ブラウンはリビングに自然に溶け込んでくれますよ。
ハンモック式ベッド 折りたたみの口コミ
発送も早いし、組み立てるのも開けて5分もかからずできました!
色も思ってたより可愛かった。
買うかまよってたけど、買ってよかった!
お座り出来るようになったら、サークルとして使えるのも便利そうです。
折りたためるので、家に遊びに来るときは車に積んで持ってこれるのもよいです。
まとめ
ベビーベッドの種類とメリットとデメリット、選び方、おすすめのベビーベッドを紹介しました。
組み立て式のベビーベッドには、
・おじいちゃんやおばあちゃんも簡単に組み立てができる
・頑丈
・赤ちゃんの成長にあわせて、底板の高さを調整できる
・部屋のインテリアに馴染みやすい
というメリットが、また、
・重い
・収納スペースが必要
というデメリットがあります。
折り畳み式のベビーベッドには、
・気軽に持ち運べる
・収納スペースが必要ない
・サークルとして使用できる
というメリットが、また、
・使用期間が短い
・使用時間が短い
というデメリットがあります。
ベビーベッドを置く部屋のスペースや収納スペース、ベビーベッドを移動する頻度、赤ちゃんを寝かせる時間などから、組み立て式のベビーベッドを選ぶか、折り畳み式のベビーベッドを選ぶか、決めるといいと思います。
赤ちゃんにぴったりのベビーベッドを選んであげてくださいね。