言わずと知れたレゴ。
子どもの頃に夢中になったお母さん達も多いと思います。
子どもに何気なく遊ばせているレゴブロックですが、レゴブロックで遊ぶことには、実はメリットがたくさんあります。
レゴブロックの知育効果、年齢別におすすめの商品を紹介します。
目次
レゴとは
デンマーク発祥のレゴは「レゴブロック」で有名な玩具メーカーです。
レゴという社名の由来は「leg godt」の略語。デンマーク語で「よく遊べ」という意味です。
最近では、子どもを連れて行きやすいショッピングモールなどを中心に、レゴスクールがオープンしています。
レゴスクールは、3歳から10歳を対象にした知育教室で、レゴブロックを使って、思考力や表現力を高めることを目的としています。
その他、学習塾でも、レゴスクールの一部の授業を開講するレゴクラスを扱っています。
レゴブロックが子どもにも保護者にも大人気だということがよく分かりますね。
レゴブロックの知育効果
子どものおもちゃとして人気のレゴブロックですが、東大出身者の約7割が幼少期にレゴブロックで遊んだ経験があるそうです。
また「レゴブロックで遊ぶことによって、創造力、想像力、集中力が身についた。」と感じている方が多いのだとか。
想像力や集中力がどのように身につくのでしょうか?
レゴブロックの知育効果を具体的にみていきましょう。
色彩感覚を養う
生まれて間もない赤ちゃんは目がよく見えていませんが、生後4ヶ月を過ぎると、赤、青、黄色の三原色を区別できるようになります。
また、生後6ヶ月を過ぎると、緑や紫などの中間色を区別できるようになります。
この時期は、色彩感覚のベースを育てる大事な時期。
レゴブロックで遊べなくても、お母さんがレゴブロックのようなハッキリした色のものを赤ちゃんに見せてあげることで、色彩感覚を養えるんです。
色彩感覚を養うと、自分の身体と物の距離を捉えやすくなり、障害物を乗り越えたり、避けたり、本を正しい姿勢で読んだりできるようになります。
想像力、表現力を養う
最初はレゴブロックのパッケージを見て、家や車などを真似して作る子どもが多いですが、慣れてくると、頭で思い描いたものを作り始めます。
例えば、頭に思い浮かべた春の新緑を表現したい場合、葉っぱを表現する緑色、幹を表現する茶色の2色だけで作る子どももいれば、緑色、黄緑色、茶色の3色で作る子どももいます。
中には、赤色や黄色などの明るい色を使って、花を表現する子どももいるかもしれません。
レゴブロックには様々な形、色、人間や動物のブロックがあり、ブロックの組み合わせは無限大。
私の息子は、茶色と緑色のレゴブロックを重ねて、緑色のブロックに小鳥が描かれたブロックを重ねていました。
レゴブロックは、子どもが想像力をかき立てたり、表現したりするのに適したおもちゃです。
集中力を養う
レゴブロックで作るものが決まったら、その完成形に向けて、レゴブロックを黙々とつなぎ合わせます。
使うブロックの大きさや数、ブロックを重ねる箇所によって、完成形の大きさが変わるので、集中力が求められます。
レゴブロックで遊ぶことによって、集中力が身についたと感じている方が多いのはうなずけますね。
集中する習慣がつくと、本を読んだり、勉強したりすることにも役立ちます。
レゴの体験談
私は息子が生後3ヶ月の頃に、レゴブロックを見せていました。
私の母(息子にとっておばあちゃん)がプレゼントしてくれて、私は母に「まだ早いんじゃない?」と聞いたんですが、母は「レゴショップの店員さんが『見せるだけでも、効果がある』って言ったから」と言いました。
その効果もあってか、三原色だけを使った絵本にすぐに馴染んでいました。
年齢別におすすめの商品
レゴブロックは出産お祝いや誕生日プレゼント、クリスマスプレゼントとしても喜ばれます。
年齢別におすすめの商品を紹介します。
1歳半からおすすめのレゴデュプロ
対象年齢が1歳半から5歳までのレゴデュプロは、小さな子どもがつかみやすいように、また、口に入れても飲み込まないように、一般的なレゴブロックの2倍の大きさに作られています。
食品検査を通過している素材を使っていて、また、ブロックの角が丸く作られているので、舐めても踏んでも安心です。
ぬるま湯で洗うこともでき、お手入れも楽です。
赤、青、黄色などのハッキリした色のブロックが多く、子どもの目を惹きやすいのも、レゴデュプロの特徴です。
おすすめのレゴデュプロは
「レゴ(LEGO)デュプロ みどりのコンテナスーパーデラックス 10580」です。
想像力をかき立てる基本ブロック、1から3までの数字がプリントされたブロック、カラフルな花、男の子と女の子のお人形、ウサギとカメ、窓が付いたドアのパーツなどが入っています。
コンテナと呼ばれるプラスチック製の箱に入っていて、レゴデュプロで遊び終えたら箱に戻すことで、片付ける習慣を身につけられます。
息子をレゴデュプロで遊ばせた体験談
先ほど、私は息子が生後3ヶ月の頃に、レゴブロックを見せていたと話しましたよね。
私が息子に見せていたのは、このレゴデュプロです。
1歳を過ぎた頃から、息子にレゴデュプロを渡して遊ばせています。
ブロックを外すのは簡単なようですが、重ね合わせるのは難しいようで、最初は上手に重ね合わせられず、泣いたり、怒ったりしていました。
「ガッチャンして!」と言って、私の助けを求めてきたことも。
重ね合わせるところを息子に何度か見せているうちに、自分で重ね合わせられるようになりました。
時々見せる得意顔がとても可愛いです。
この商品の他に、2シリーズほど買い足しました。
コンテナの中は3分の2ほどしか入っていないので、買い足したブロックも一緒に収納しています。
レゴ(LEGO)デュプロ みどりのコンテナスーパーデラックス 10580の口コミ
長く遊べて創造性等が伸びそうな玩具、レゴブロックにしました。
レゴブロックでも、このデュプロはブロックのサイズが大きくて、口に入れる心配も少ないです。
毎日5歳の姉と一緒に遊んでいます。立体的に階段や鉄砲のような形をつくるなど遊び方が進化中。
一歳の弟も飲み込む危険がなく安心して遊べます。
4歳からおすすめのレゴクラシック
4歳以上の子どもには、レゴクラシックがおすすめです。
レゴクラシックの対象年齢は4歳以上で、上限は定められていません。
つまり、子どもも大人も楽しめるように作られているということです。
レゴデュプロよりもブロックが小さく、色や形状がより豊かなのが特徴です。
おすすめのレゴクラシックは
「レゴクラシック 黄色のアイデアボックス スペシャル 10698」です。
先ほど紹介したレゴデュプロのみどりのコンテナスーパーデラックスのレゴクラシック版。
ハッキリした色はもちろん、淡い色のブロックもたくさん入っていて、想像力が更にかき立てられます。
ブロックなどの知育玩具は、パーツが多ければ多いほど、知育効果が高まるといわれているので、まずはこの商品を買って、遊び慣れてきたら、どんどん買い足してあげましょう。
レゴクラシック 黄色のアイデアボックス スペシャル 10698の口コミ
クラシックも種類がたくさんあり、どれを購入すればいいのか分からなく、ネットで調べると、こちらの商品が一番良さそうで、後で、車のパーツや建物のパーツなどが必要になれば追加で購入して行く方が良さそうでした。
基礎板
レゴブロックには「基礎板」が必須です。
基礎板にレゴブロックをはめることで、ブロックが安定し、子どもの想像力、集中力がより高まります。
また、完成したレゴブロックをスムーズに移動させられます。
掃除をする時に「掃除機で吸い込んでしまうから、レゴを片付けてほしい」と言いましたが、息子は嫌がって片付けませんでした。
レゴブロックを片付けるということは、息子にとって、完成した作品を分解するということだからです。
そこで、基礎板を買って、基礎板にレゴブロックをはめさせました。
基礎板のおかげで、掃除をする時に、レゴブロックを片付けなくても、基礎板ごと移動させるだけで済むようになりました。
レゴブロックの大きさによって、使える基礎板が異なります。
レゴデュプロの基礎板であれば、
「レゴ(LEGO)デュプロ 基礎板(緑) 2304」がおすすめです。
レゴ(LEGO)デュプロ 基礎板(緑) 2304の口コミ
板の上に色々な世界を作ることができるので、こどももとても集中してあそんでくれます。
また、レゴクラシックの基礎板であれば、
「レゴ(LEGO)クラシック 基礎板(グリーン) 10700」がおすすめです。
レゴ(LEGO)クラシック 基礎板(グリーン) 10700の口コミ
まもなく4歳の娘にとっては、この基礎板の上が箱庭に早変わり。
基礎板の範囲でアレコレ物語を考えながらブロックを積み上げていく姿は中々他のオモチャでは見られない姿です。
まとめ
レゴブロックの知育効果、年齢別におすすめのレゴブロックを紹介しました。
生後4ヶ月を過ぎると、赤、青、黄色の三原色を、生後6ヶ月を過ぎると、緑や紫などの中間色を区別できるようになります。
レゴブロックのようなハッキリした色のものを見せることで、赤ちゃんの色彩感覚を養えます。
また、様々な形、色、人間や動物のブロックがあるレゴブロックだからこそ、頭に思い描いたものをブロックで表現でき、想像力や表現力を養えます。
作るものが決まったら、その完成形に向けて、レゴブロックを黙々とつなぎ合わせることで、集中力も養えます。
レゴブロックの知育効果を理解したうえで、子どもにレゴブロックで遊ばせると、子どもとの遊び方、子どもへの見方が変わってくるのではないでしょうか?
ぜひ、小さい頃からレゴブロックに慣れさせてあげてくださいね。