帰宅してメイクを落とした時、起床後に洗顔した時などに、鏡で顔を見ると、目の下の肌が黒ずんでいませんか？
クマができると、疲れていなくても疲れているように見えたり、老けて見られたりします。
目の下のクマの種類（茶クマ、青クマ）別に、原因と解消法、コスメを使った消し方を紹介します。
茶クマの原因と解消法
茶クマは、目の下の肌が茶色い状態。
水に溶けたマスカラが下まぶたについているようなクマです。
茶クマ原因
・落としきれなかったメイクの残り
・日焼けなどによる色素沈着
です。
目を擦ったり、洗顔やクレンジングで強く擦ったり、下まぶたに日焼け止めを塗らなかったりと、日常生活の刺激が茶クマとなって現れます。
下まぶたを引っ張ったり、つねったりしても色が変わらないなら茶クマだと考えられます。
茶クマ解消法
茶クマの解消法は主に3つあります。
・力を加えない
目や目の周りを必要以上に擦るのはやめ、洗顔やクレンジングでメイクをしっかり落としましょう。
その際、下まぶたに負担がかからないように、指の腹でクルクルと円を描くように優しく洗ってください。
・日焼け止めを塗る
肌が紫外線を浴びると、紫外線のダメージを防ごうとメラニン色素を生成します。
このメラニン色素が蓄積され、肌が色素沈着するのです。
つまり、茶クマを悪化させないためには日焼け止めを塗ることが大事。
クマを消しながら、日焼け止めできるコンシーラーを使うのがおすすめです。
・美白効果のあるスキンケア用品を使う
日焼け止めを使ってクマが悪化するのを防ぎつつ、美白効果のあるスキンケア用品でクマを解消しましょう。
中でも、ヒアルロン酸は肌に潤いとハリを与え、イキイキした明るい肌に整えてくれます。
美白効果があり、且つ、ヒアルロン酸が配合されたスキンケア用品なら、クマを効果的に解消できますよ。
青クマの原因と解消法
青クマは、目の下の肌が青色の状態。
顔色を悪く見せるようなクマです。
青クマ原因
青クマの原因は、血行不良です。まぶたは皮膚がとても薄く、血行が悪くなると、うっ血が皮膚から透けて見えてしまうのです。
下まぶたを引っ張ったり、つねったりして色が変わるなら青クマだと考えられます。
青クマ解消法
青クマの解消法は主に2つあります。
・目元を温める
まぶたの血行を促すには、目元を温めるのが一番手っ取り早いです。
目元を温める方法として、水で濡らしたタオルを電子レンジで温め、目元に乗せる方法、入浴時に湯船のお湯でタオルを濡らして、目元に乗せる方法などがあります。
タオルが冷えてきたと感じたら、電子レンジで再度温めたり、湯船のお湯で再度濡らしたりして、目元が温まるまでタオルを乗せましょう。
目元が温まったら、目を閉じて、指の腹で目頭を軽く押さえれば、血行をより促進できますよ。
電子レンジや湯船のお湯を使うのが面倒だという方には、
「めぐりズム 蒸気でホットアイマスク」がおすすめです。
袋から取り出した途端にアイマスクが40度まで温まります。
温かさが持続する時間は10分間。
帰宅してすぐに目元を温めたい時、仕事や授業の休憩時間を利用して目元を温めたい時など、いつでもどこでも手軽に使えるホットアイマスクです。
めぐりズム 蒸気でホットアイマスクの口コミ
目の下のクマや目蓋の重たさなど、様々な症状が軽減されていると思います。
つけ忘れると、次の日はコンタクトが乾きやすいような、かすれ目が酷いような気がします。
仕事で疲れた時にレンジで温めてとか、待っていられない…
車で長距離ドライブのお供にも最高です。
・首や肩を回す
首や肩のこりが目の疲れの原因になることも。
定期的に首や肩を回して、血行を促進しましょう。
また、「めぐりズム 蒸気の温熱シート」を首や肩に貼ると、血行を効果的に促せます。
血行を促す他、筋肉やこりをほぐしたり、疲れを取り除いたりする効果があります。
40度の温かさが最長8時間続くので、デスクワークなど、肩がこりやすい職業の方は、仕事が始まる前にシートを貼っておけば、仕事が終わる時間まで快適に過ごせるかもしれません。
めぐりズム 蒸気の温熱シートの口コミ
いつも対処療法的にシップや塗り薬を使用していますが、鎮痛効果だけでは寒い時期は辛いです。
この温熱タイプのシートは血行の改善のせいか貼った後非常に楽になります。
貼るタイプのカイロほどは温度も上がらず、低温やけどの心配もなさそうなのは安心です。
肩こりしすぎて吐き気がする時がありますが、これで首や肩甲骨のあたりを温めるととても楽になります。
コスメを使った消し方
どんなに念入りにケアしても、目の下のクマは一日では消えません。
クマを今すぐに目立たないようにしたい場合は、メイクで隠すのが手っ取り早いです。
でも、クマ全体を隠そうとファンデーションを厚く塗ると、クマを一生懸命隠しているように見えて逆効果。
時間が経つにつれて崩れてしまうので、メイク直しも大変です。
そこで、クマの濃さにあわせて、コンシーラーを上手く使うのがおすすめです。
濃いクマには、肌を明るく見せてくれるオレンジカラーのコンシーラー
クマの境目にコンシーラーを軽く塗って、指の腹で伸ばせば自然な仕上がりになります。
私のおすすめのコンシーラーは「ケイト スティックコンシーラーA」です。
ドラッグストアで手に入るプチプラコスメでありながら、クマやソバカスなどを自然に隠してくれるコンシーラーです。
コンシーラーの使用期限は開封後6ヶ月といわれています。
顔全体に使用するファンデーションとは違って、部分的に使用するコンシーラーは6ヶ月経っても残りがち。
使用期限が過ぎても、高いコスメだと勿体なくて捨てられない、使い続ける方が多いと思いますが、プチプラコスメなら気軽に捨てられるのではないでしょうか。
ケイト スティックコンシーラーＡの口コミ
擦っても、ファンでを重ねても浮かず、ヨレないし、長時間耐えてくれるので化粧直しが楽です。
化粧品独特の匂いもないしコスパもいいので気軽に使えます。
クマだけでなくニキビ跡にも使ってみると自然に隠れました。
スティックタイプなので塗るのも簡単だし、持ち運びも楽です。
落ちにくいので何度も鏡を見る必要がなくなりました。
また、コンシーラーだけでなく、マスカラを使って、目や目の周りを明るく仕上げましょう。
パソコンに向かう仕事をしている方は、目の疲れがたまる夕方にクマが濃くなってしまいます。
朝のメイクで黒のマスカラを塗っている場合は、夕方のメイク直しで茶色のマスカラを塗れば、まぶたが明るくなり、クマが目立ちにくくなりますよ。
まとめ
目の下のクマの種類（茶クマ、青クマ）別に、原因と解消法、コスメを使った消し方を紹介しました。
茶クマは色素沈着、青クマは血行不良が原因です。
クマが今以上に悪化しないよう、日焼け止めを塗ったり、目元を温めて血行を促進したりしましょう。
また、同時に、美白効果のあるスキンケア用品を使って解消しましょう。
年齢を重ねるにつれて、クマは目立ってしまいます。クマに気付いたら、早めにケアし始めてくださいね。
