ベビーベッドで赤ちゃんが寝てくれると、お母さんは自分の時間を楽しめますよね。
でも、赤ちゃんがベビーベッドの柵にぶつかって泣いたことはありませんか?
そして、柵にぶつかった音や衝撃で、目を覚ましたことはありませんか?
ベビーベッドに赤ちゃんを寝かせているからこそ生じる問題もあります。
赤ちゃんがベビーベッドの柵にぶつかって困っているなら、ベッドガードを使ってみてはいかがでしょうか。
ベビーベッドに取り付けるベッドガードのメリットとデメリット、注意点、おすすめのベッドガードを紹介します。
目次
ベビーベッドのベッドガードのメリット
ベビーベッドに取り付けるベッドガードのメリットをみていきましょう。
ベッドの柵に頭をぶつけない
生後間もない赤ちゃんは身体を思うように動かせないので、ベビーベッドの柵に頭をぶつけることはありません。
でも、生後3ヶ月を過ぎると、寝返りを打ったり、寝返り返りを打ったりと、赤ちゃんが身体を動かし始めます。
ベビーベッドに赤ちゃんを寝かせる位置によっては、寝返りを一度打っただけでも赤ちゃんが柵に頭をぶつけてしまうかもしれません。
柵に頭をぶつけると、頭を怪我したり、衝撃で目を覚まして泣いたりしてしまうおそれがあります。
特に注意したいのは、一歳未満の赤ちゃんが頭を柵にぶつけた場合です。
頭に骨と骨をつなぐ大泉門があります。
赤ちゃんの脳の成長にあわせて、頭も成長できるように、一歳半頃まで大泉門が開いているんです。
大泉門が閉じるまで大泉門を触らないように、小児科医が指導するほど大泉門は気を配らなければいけない箇所。
柵が大泉門に当たると、赤ちゃんが泣くどころの騒ぎではありません。
柵にベッドガードを取り付けていれば、赤ちゃんが頭をぶつけても安心です。
ベッドの柵に足や手を挟まない
ベビーベッドにもよりますが、柵と柵の間は、足や手がすっぽり入るほど隙間が開いています。
赤ちゃんの足や手が隙間に入った状態で寝返りを打ったり、寝返り返りを打ったりすると、赤ちゃんが足や手をひねってしまうおそれがあります。
柵にベッドガードを取り付けていれば、赤ちゃんの足や手が隙間に入ることがありません。
取り付け、取り外しが簡単
ベッドガードはベビーベッドの柵に直接取り付けるものがほとんど。
取り付け方は、ベッドガードに付いている紐を柵に結びつけたり、マジックテープで柵を挟んだりするだけなのでとても簡単です。
ベッドガードは赤ちゃんの肌に当たるものなので定期的に洗濯したり、日光に当てたりして、衛生的に保つ必要があります。
でも、取り外しも簡単なので、手間がかかりません。
赤ちゃんを事故から守れる
ベビーベッドの柵と柵の間の隙間には、大人の手は入りませんが、子どもの手は入ります。
赤ちゃんにお兄ちゃんやお姉ちゃんがいる場合、柵と柵の間からおもちゃを渡したり、赤ちゃんの頭を撫でようと手を入れたりするかもしれません。
お兄ちゃんやお姉ちゃんは、赤ちゃんを可愛がっているつもりでも、お母さんからみると、赤ちゃんには危険な行動ってありますよね。
柵にベッドガードを取り付けていれば、お兄ちゃんやお姉ちゃんが隙間から中に手を入れられないので、赤ちゃんを事故から守ることができます。
ベビーベッドのベッドガードのデメリット
ベビーベッドに取り付けるベッドガードのデメリットをみていきましょう。
ベッドの外の景色を見られない
生後間もない赤ちゃんの視力は弱いため、近くにあるものしか見えません。
でも、視力が弱くても、赤ちゃんは自分の目で見ようと、ベビーベッドから見える景色を一生懸命見ています。
ベッドガードを付けていなければ、ベビーベッドの柵と柵の間から、ベビーベッドの外の景色を見ることができますが、ベッドガードをつけているとベッドガードの柄しか見ることができません。
そのため、赤ちゃんの見る力の成長を妨げたり、赤ちゃんが退屈したりするおそれがあります。
他に使い道がない
ベビーベッドの中には、サークルや勉強机、椅子として使用できるベビーベッドがあります。
でも、ベッドガードはベッドガードとしての機能しかなく、他に使い道がありません。
つまり、ベッドガードの使用期間は、子どもがベビーベッドを卒業するまでで、長くて2年間です。
ベビーベッドを卒業した後、ベッドガードは使えなくなってしまうんです。
「2年間のためにベッドガードを買うのはもったいない」と思うお母さんもいらっしゃるかもしれませんね。
ベビーベッドのベッドガードの注意点
ベッドガードの大きさや販売枚数は、商品によって異なります。
上の子どもがベビーベッドを使用している時に、ベビーベッドを囲うためには、ベッドガードを二袋買わなければいけませんでした。
続いて、下の子ども用にベッドガードを購入しようと、上の子どもが使用していたベッドガードとは違うベッドガードを二袋購入しました。
でも、一袋でベビーベッドを囲えるだけのベッドガードが入っていて、残りの一袋が無駄になってしまいました。
購入したいベッドガードのパッケージをよく見て、使っているベビーベッドを囲うために、何袋購入する必要があるのかを計算してくださいね。
おすすめのベッドガード
動物の柄やディズニーの柄など、ベッドガードの柄はさまざまですが、私は無地とチェック柄のベッドガードを購入しました。
動物の柄やディズニーの柄のベッドガードは可愛くて、子どもが喜ぶんですが、部屋のインテリアにあわせにくいんですよね。
ベッドガードは、西松屋やベビーザらスなどベビー用品店で売っていますが、大きくてスペースを取るので、品揃えはあまりよくありません。
店頭を見て、気に入るベッドガードがなければ、通販で購入しましょう。
私のおすすめのベッドガードは、「PUPPAPUPO ベビー ベッドガード 四方タイプ」です。
シンプルな星柄で、どんなインテリアにもあいます。紐やマジックテープで取り付け、取り外しができますよ。
PUPPAPUPO ベビー ベッドガード 四方タイプの口コミ
設置はベットに紐でくくるだけなので簡単。
微調整もできる。
四隅にマジックテープがあるので、隙間ができることも無し。
赤ちゃんが蹴っても痛くないだろうなと思える程度の厚みはある。
シンプルな星柄もとっても可愛い!
安価にも関わらず、程よくふかふかで、設置しやすく、サイズもぴったりでした。
大変満足しています。
現在、上の子が3歳、下の子が生後8ヶ月ですが、寝返りを打てるようになったのは生後3ヶ月頃。
二人ともベビーベッドの柵に頭をぶつけたり、柵と柵の間に足や手を挟んだりするようになりました。
すやすや寝ている子どもが、頭をぶつけたり、ぶつかった音にビックリしたりして、目を覚ますのはかわいそうで、ベッドガードを購入しました。
ベッドガードを柵に付けてからは、子どもが夜中に目を覚ます回数がぐっと減りました。
おかげで、子どもも大人もぐっすり寝られています。
まとめ
ベビーベッドに取り付けるベッドガードのメリットとデメリット、注意点、おすすめのベッドガードを紹介しました。
ベビーベッドにベッドガードを取り付けると、赤ちゃんがベッドの柵に頭をぶつけたり、足や手を挟んだりせずに済みます。
赤ちゃんを怪我や事故から守ることができます。
ただ、赤ちゃんの視界がベッドガードにさえぎられるので、ベッドの外の景色を見られず、退屈してしまうかもしれません。
ほとんどのベッドガードは紐やマジックテープで簡単に取り付けたり、取り外したりできます。
もし、赤ちゃんがベビーベッドの柵によくぶつかっているなら、ベッドガードを取り付けて、様子を見るのもいいかもしれませんよ。