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大事な赤ちゃんを寝かせるベビーベッド。ベビーベッドや布団はどのようにお手入れしていますか?

実は、ベビーベッドや布団はカビが発生しやすいんです。定期的にお手入れしないと、カビが発生して、赤ちゃんに健康被害を与えるかもしれません。

ベビーベッドや布団のカビの原因、放置するリスク、お手入れ方法を紹介します。

第一章:ベビーベッドや布団のカビの原因


台所や浴室など、ベビーベッドや布団に限らず、発生するカビ。湿度が高いと、カビが発生しやすいイメージはありませんか?

でも、実は、湿度が高いだけでは、カビは発生しないんです。では、どのような環境下で、カビが発生するのでしょうか。

カビは、
・湿度が65%以上である
・室温が20度から30度である
・カビの栄養となる埃や皮脂がある

という3つの条件が揃った時に、発生します。

カビが発生する、この3つの条件を念頭に入れて、ベビーベッドや布団のカビの原因をみていきましょう。

1.赤ちゃんの寝汗や皮脂

朝起きたら、コップ一杯の水を飲むといい。そう聞いたことはありませんか?これは、私達が寝ている間に、200mlの汗をかいているからなんです。

では、新陳代謝が活発な赤ちゃんは、汗をどのぐらいかくのでしょうか。赤ちゃんは寝ている間に、なんと400mlの汗をかいています。私達大人の2倍ですね。寝ている間にかいた汗は、肌着やパジャマに吸い取られますが、肌着やパジャマで吸い取りきれなかった汗は、敷布団が吸い取ることになります。

そして、汗を含んだ敷布団とベビーベッドの間に、湿気と皮脂がたまり、カビが発生してしまうんですね。木製のベビーベッドに、赤ちゃんを寝かせているご家庭が多いと思いますが、木は水分をよく吸収するので、特に、木製のベビーベッドは注意が必要です。

2.加湿器の高い設定湿度

赤ちゃんは体温の調節機能が未熟。夏は冷房、冬は暖房を使って、室内を一定温度に保たなければいけません。

エアコンを使うと室内が乾燥してしまうため、加湿器を使うご家庭が多いと思います。加湿器を使って、湿度を保つことは大事ですが「室内を乾燥させないようにしなきゃ!」と思うあまり、加湿器の設定湿度を高くしていませんか?加湿器の設定湿度を高くすると、室内の湿度が必要以上に上がり、カビが発生しやすくなります。

また、加湿器の設定湿度を適切にしていても、加湿器をお手入れしていなければ、カビが発生しやすくなります。

というのも、お手入れをしていない加湿器の内部は、埃や水垢など、カビの栄養がいっぱい。加湿器の内部でカビが発生すると、加湿器から出る蒸気に、カビが混じって、室内に充満してしまうんです。加湿器から出たカビは、室内の埃や赤ちゃんの汗、皮脂を栄養にして、どんどん繁殖してしまいます。想像しただけで、気持ち悪くなりますね。

第二章:ベビーベッドや布団のカビを放置するリスク


ベビーベッドや布団に、カビが発生しやすい原因を紹介しましたが、ベビーベッドに赤ちゃんを寝かせていると、ベビーベッドや布団をじっくり見る機会はありませんよね。カビは発生していても、気付きにくいと思います。

では、ベビーベッドや布団に、カビが発生しているのに、何も対処しなければ、赤ちゃんにどのようなリスクがあるのでしょうか。

抵抗力が強い大人であれば、カビを多少吸い込んでも、症状は現れません。

でも、赤ちゃんは抵抗力が弱いため、カビを吸い込むと、全身に、さまざまな症状を引き起こすおそれがあります。

例えば、咳や鼻水、くしゃみが止まらなくなったり、結膜炎になったりします。また、カビに肌が触れると、湿疹やかぶれなど、肌トラブルを起こす可能性があります。

ベビーベッドや布団にカビが発生しないように、気を付けてあげなければいけませんね。

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第三章:ベビーベッドや布団のお手入れ方法


では、ベビーベッドや布団に、カビを発生させないようにするためには、どうしたらいいのでしょうか。

ベビーベッドや布団のお手入れ方法をみていきましょう。

1.ベビーベッド

 まずは、ベビーベッドのお手入れ方法をみていきましょう。

・床板

ベビーベッドの中でも、カビが最も発生しやすい箇所が床板です。紹介したように、汗を含んだ敷布団とベビーベッドの間は、湿気と皮脂がたまって、カビが発生しやすい場所です。ベビーベッドの中でも、敷布団と直接接するのが床板なので、床板にカビが最も発生しやすいんですね。

赤ちゃんをベビーベッドに寝かせていると、床板を外す機会がなかなかありませんよね。床板の上に、敷布団があるので、床板を外すためには、敷布団を上げなければいけません。授乳、オムツ交換など、赤ちゃんのお世話に忙しいお母さんは、床板のお手入れにまで、気が回らないと思います。

でも、カビを放置していると、赤ちゃんの身体に悪影響を及ぼしてしまいます。面倒ですが、三日に一度は、ベビーベッドから、床板を取り外しましょう。

床板を取り外して、壁に立てかけておくだけでも、床板を乾燥させることができます。晴れている日には、日光に床板を当てれば、床板を乾燥させられるだけでなく、紫外線で殺菌することもできます。

ただし、日光に長く当てればいいというわけではありません。日光に当てる時間が長ければ長いほど、床板を乾燥したり、殺菌したりする効果が高まりますが、そのぶん、床板が傷んでしまいます。

日光に当てる時間は30分程度で十分。

30分経ったら、床板を室内に取り込みましょう。「もうしばらく、外に置きたい」という方は、日光の当たらない場所に、床板を立てかけておくといいですね。

もし既に、床板にカビが発生していたら、消毒して、殺菌しなければいけません。

床板を殺菌するのに必要なものは、消毒用のエタノールスプレーボトルの2つ。消毒用のエタノールは、ドラッグストアなどで、スプレーボトルは、100円均一などで販売しているもので十分です。

1.消毒用のエタノールをスプレーボトルに入れ、床板に少しずつ噴きかけましょう。
2.噴きかけた後は、キッチンペーパーで床板を押すようにして、エタノールを吸い取ります。
3.その後、床板を壁に立てかけたり、日光に当てたりして、乾燥させてから、ベビーベッドに戻してください。

乾燥させないまま、ベビーベッドに戻すと、カビが再び発生してしまうので、注意してくださいね。

・ベビーベッドの下の床

盲点なのが、ベビーベッドの下の床。つまり、ベビーベッドを置いている床です。掃除機でもかけない限り、ベビーベッドを動かすことはありませんよね。

そのため、ベビーベッドと床の間は、空気の流れが悪く、湿気がたまりやすいんです。

我が家では、ベビーベッドを和室に置いているんですが、ベビーベッドの下を掃除しようと、ベビーベッドをずらした時に、畳にカビが発生していることに、初めて気付きました。ベビーベッドを定期的に動かして、ベビーベッドと床の間の空気を入れ替えてあげましょう。

もし、床の色が変わっていたら、既にカビが発生しているのかもしれません。カビが発生したら、掃除機をかける前に、カビを拭き取るのがおすすめです。

というのも、カビを拭き取る前に掃除機をかけると、掃除機から出る風で、カビが吹き飛んで、室内に充満してしまうおそれがあるんです。カビを拭き取ってから、掃除機をかけてくださいね。

2.布団

布団と一言でいっても、掛け布団と敷き布団がありますが、掛け布団と敷き布団のお手入れは同じでOKです。

シーツと布団本体に分けて、お手入れ方法をみていきましょう。

・シーツ

シーツは毎日洗濯するのが、理想的。毎日洗濯できるように、シーツは2枚以上用意しておきましょう。

もし、既に、シーツにカビが発生していたら、シーツを消毒しなければいけません。シーツを消毒するには、酸素系漂白剤を使うのが一番。漂白剤と聞くと、デザインや色が落ちないか心配になる方もいらっしゃると思います。

でも基本的に、酸素系漂白剤では、デザインや色が落ちることはありません。

1.まず浴槽に、40度のお湯と酸素系漂白剤を入れて、かき混ぜて溶かします。お湯の量は、シーツが浸かる程度でOKです。
2.その後、酸素系漂白剤を溶かしたお湯に、シーツを広げて浸し、2時間程度放置します。
3.時間が経ったら、軽く水洗いして、いつもどおり、洗濯機で洗濯します。
4.そしていつもどおり干して、しっかり乾かして、おしまいです。

酸素系漂白剤を溶かすお湯の温度は高ければ高いほど、殺菌効果も高まります。

また、お湯に浸す時間が長ければ長いほど、汚れが落ちます。

でも、そのぶん生地が傷んでしまいます。生地が傷むと、生地の目が粗くなって、埃が生地に入りやすくなり、カビが発生しやすくなってしまいます。

まずは、40度のお湯で殺菌できるかどうか、試してみるのがおすすめです。中には、お湯で洗濯できないシーツがあるので、シーツの洗濯表示をよく見て、水温を調整してくださいね。

酸素系漂白剤は「オキシクリーン」がおすすめです。

他の酸素系漂白剤に比べて、オキシクリーンは一回あたりの値段が高く、正直、コスパは良くありません。

でも、汚れを落とす効果は抜群です。一度使うだけで、しっかり汚れを落とし、殺菌できるので「汚れが落ちてないから、やり直さないと!」という二度手間がありません。

オキシクリーンの口コミ

界面活性剤不使用で安心♪
お風呂場で遊んだおもちゃなんかを洗うのに、とっても重宝しています。
界面活性剤不使用なので、お子さまやペットに使うには嬉しい洗剤だと思います。
お水だと溶けないので熱めのお湯でしっかり溶かすとシミ汚れもキレイに落ちます。
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漬け込むだけで、汚れが浮く!!
子どもの衣類を洗濯する時に、欠かさず使います。
漬け込むだけで汚れが浮いて綺麗に洗えるので便利に使っています。
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・布団本体

掛け布団や敷布団は、三日に一度は天日干ししましょう。天気が悪い日は、ベビーベッドの柵に掛けるだけでもOK。もちろん、柵に掛けるだけでは十分じゃありませんが、ベビーベッドの上に置きっぱなしにするよりはマシです。

また洗濯ができる布団は、一週間に一度は洗濯しましょう。とはいっても、梅雨などの長引く雨で、天日干しをなかなかできない場面もあると思います。

またベランダがなくて、天日干しするのが大変なご家庭もあると思います。このような場合には、布団乾燥機と布団クリーナーを使うのがおすすめです。

私のおすすめの布団乾燥機は、
布団乾燥機 アイリスオーヤマ カラリエ ダニ退治 タイマー付 FK-C3」です。

こちらの布団乾燥機は、使い方がとても簡単。布団を折りたたんで、間に布団乾燥機を挟み、ボタンを押すだけで、布団を乾燥してくれます。

また、布団乾燥機から出る、50度を超える熱風で、布団の表面、内部のダニをしっかり退治してくれます。寒い冬は、布団が冷たく、布団に入ると、身体が冷えて、寝つきにくいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。寝る前に使えば、布団が温まるので、寝つきやすくなります。布団を清潔に保ち、寝つきも良くなって、一石二鳥ですね。布団乾燥機ではありますが、布団だけでなく、ブーツやクローゼットの湿気取りにも使えますよ。

布団乾燥機 アイリスオーヤマ カラリエ ダニ退治 タイマー付 FK-C3の口コミ

ラクなのに、片付けも簡単!!
天気も悪く干せていなかった布団で試しましたがふかふか&こたつのように暖かいです。
本当、楽だし片付けも楽、更にコンパクトと言うことなしです。
私と子供は春と秋は花粉症で外に干せないし、夏や冬も天気が悪いと干せないんで買って良かったです。
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非常に使い勝手が良い!!
毎日の雨で外にも干せず、布団がジメジメでカビが生えてしまいそうだったので購入しました。
以前使用した事ある古いタイプは、設置がめんどくさくて、大きかったのですが、これは設置も簡単で小さいです!
布団もふかふかになり、大満足です。
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また、私のおすすめの布団クリーナーは、
温風ふとんクリーナー SY-062」です。

某有名メーカーの布団クリーナーとそっくりなうえに、使い方も同じ。なのに、価格が安く、コストパフォーマンスの高い商品です。紹介した布団乾燥機で、ダニを退治することはできます。

でも、こちらの布団クリーナーは、温風と共に紫外線を出して、殺菌してくれるんです。布団乾燥機と布団クリーナーを併用すれば、布団のお手入れはバッチリ。

また、こちらの布団クリーナーは、ソファーやカーペット、風呂場マットなど、ベビー用品以外にも使えるので、家全体を清潔に保つことができます。

温風ふとんクリーナー SY-062の口コミ

白くて細かいゴミや埃が、大量に取れてビックリ!!
ダブルベッドのマットレス、布団2組、カーペット、ソファーなどに使ってみましたが、白くて細かいゴミや埃が大量に取れてビックリしたのと同時に感動しました。
クリーナーを使った後はほんのり温かくなってて気持ちがいいです。
除菌やUVランプなどの効果は目に見えては分からないけど、吸引力は素晴らしいと思いました。
コンテナは水洗いしたり、フィルターに詰まった細かいゴミは掃除機で吸ったり刷毛で取り除いたりなどの多少の手間はあるけど、どれだけゴミが取れたのか実感できるしスッキリします。
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これまでとの違いに一発で気づくほど効果アリ!
最初は思ったほど大きな音もしないので、大丈夫かな?と感じましたが、実際にクリーナーの中を見ると、埃がたくさん溜まっていました。
綺麗な布団だと思っていたので、良い意味でショックと驚きです。
実際にそのあと、布団の上に寝てみると、寝心地までよかったです。
乾燥機能もついているんだ!とその時初めて気づきましたが、これまでとの違いに一発で気づくほど効果があったんだと感じました。
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我が家の場合
私は戸建てに住んでいますが、子どもを寝かせている部屋にベランダがなく、毎日天日干しすることができません。

そこで毎晩、子どもを寝かせる前に、布団クリーナーを使って、布団を掃除しています。1分もあれば、布団の掃除は終わるんですが、布団クリーナーの中身を見てビックリ。毎晩掃除しているのに、埃や子どもの髪の毛が入っているんです。一度使うと「掃除しないと!」という気持ちになります。

もし既に、カビが発生していて、洗濯しても取れない場合、また、洗濯できない場合には、クリーニングに布団を出すのが一番。クリーニングに出すと、仕上がりに一週間程度かかる可能性があるので、布団を2枚以上用意しておくと安心です。
 

まとめ

 
ベビーベッドや布団のカビの原因、放置するリスク、お手入れ方法を紹介しました。

ベビーベッドや布団にカビが発生する原因は、赤ちゃんの寝汗や皮脂、加湿器の高い設定湿度が挙げられます。適温で、湿度が高く、栄養があると、カビは発生しやすくなります。

ベビーベッドの床板、下の床はカビが発生しやすいです。床板を取り外して、壁に立てかけたり、日光に当てたりして、床板を乾燥させましょう。

また、ベビーベッドを定期的に動かしてベビーベッドと床の間の空気を入れ替えて、下の床にカビが発生するのを防いでください。布団は天日干ししたり、布団乾燥機、布団クリーナーを使ったりして、清潔に保つといいですよ。

カビを放置していると、抵抗力の弱い赤ちゃんは、全身に、さまざまな症状を引き起こすおそれがあります。カビが発生していることに気付いたら、できるだけ早く、カビを取り除いてあげてくださいね。

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