ベビーベッドを購入しようかどうか、悩むお母さんも多くいらっしゃると思います。
ベビーベッドでスヤスヤ眠る赤ちゃんを想像すると、自然と笑顔になりますよね。
一方で
「添い寝じゃないと、赤ちゃんが寝てくれなかった」
「ベビーベッドは荷物置き場になっている」
という声も少なくありません。
ベビーベッドを使うかどうか分からない、短期間しか使わないなら、ベビーベッドをレンタルしてみてもいいかもしれません。
ベビー用品のレンタルで有名なダスキンレントオールを利用した、私の経験を含めて、ベビーベッドをレンタルするメリットとデメリット、流れを紹介します。
目次
ベビーベッドをレンタルする3つのメリット
ベビーベッドをレンタルすると、どのようなメリットがあるのでしょうか。
ベビーベッドをレンタルするメリットをみていきましょう。
1.購入前に、ベビーベッドを試せる
紹介したように、赤ちゃんがベビーベッドで寝てくれるとは限りません。
赤ちゃんがベビーベッドで寝てくれなければ、添い寝したり、ずっと抱っこしたりすることになるかもしれません。そうなると、ベビーベッドを購入しても、もったいないですよね。
購入前にベビーベッドをレンタルすれば、赤ちゃんがベビーベッドで寝られるかどうか、試して、判断することができます。赤ちゃんがベビーベッドで寝られることを確認してから、ベビーベッドを購入すれば、宝のもち腐れ状態になりませんよね。
2.短期間の使用なら、経済的
「自宅に帰ったら、赤ちゃんと添い寝する予定だけど、里帰り出産中だけ、赤ちゃんをベビーベッドに寝かせたい」というお母さんもいらっしゃると思います。生後一ヶ月検診で、赤ちゃんが順調に育っていることを確認してから、自宅に帰るお母さんがほとんど。
つまり、里帰り出産中だけ、ベビーベッドを使うとなると、一ヶ月しか使わないんです。一ヶ月しか使わないのに、ベビーベッドをわざわざ購入するのは非経済的ですよね。
一ヶ月間など、ベビーベッドを使う期間が短いなら、ベビーベッドをレンタルしたほうが安く済みます。
3.収納スペースが必要ない
赤ちゃんがベビーベッドを卒業した後、ベビーベッドを収納するスペースの確保に困るご家庭が多いです。
もちろん、ベビーベッドは分解できますが、分解しても、大きなスペースが必要なんですよね。使わないなら、ベビーベッドを捨てればいいだけのこと。
でも、捨てるのが面倒くさい、もったいない、思い出が詰まっているから、捨てられないというお母さん、お父さんも少なくありません。
ベビーベッドをレンタルすれば、使い終えたら返却するので、収納スペースが必要ありません。
もったいない、思い出が詰まっているから…と思っても、返却期限がきたら、返却しなければいけないので、お母さん、お父さんも踏ん切りがつきます。
ベビーベッドをレンタルする4つのデメリット
ベビーベッドをレンタルすると、どのようなデメリットがあるのでしょうか。
ベビーベッドをレンタルするデメリットをみていきましょう。
1.長期間の使用なら、非経済的
短期間の使用なら、ベビーベッドをレンタルするほうが経済的ですが、長期間の使用なら、非経済的です。ほとんどの方が、使用する期間を決めて、ベビーベッドをレンタルすると思います。
でも、育児に追われて、ベビーベッドを購入する時間がないなど、やむを得ない事情で、思った以上に長い間、レンタルすることになるかもしれません。長期間レンタルする場合、ベビーベッドを購入するほうが安く済む可能性があります。
2.期限前に返却しても、返金されない
レンタルの申し込みをする時に、お店にレンタル期間を伝えます。せっかくレンタルしたんだから、ベビーベッドを期限ぎりぎりまで使うのが理想的。
でも、赤ちゃんがベビーベッドで寝てくれなかったり、ベビーベッドを購入したりして、期限よりも早めに返却したいと思うことがあるかもしれません。
もちろん、期限より早めに返却してもかまいませんが、早めに返却したからといって、レンタル料金を日割り計算して、返金することは、一般的にはありません。
3.衛生面が気になる方には向いていない
当たり前ですが、レンタル用品は新品ではありません。他の赤ちゃんが、同じ商品を何日も使っています。
もちろん、ベビーベッドを貸し出す前に、お店が掃除や消毒をしていますが、多少の汚れや傷はつきもの。衛生面が気になるお母さんは、レンタルせずに、ベビーベッドを購入するのがおすすめです。
4.取り扱いに、注意しなければいけない
レンタル期間中は、ベビーベッドを自由に使用できますが、あくまでレンタル用品。そのご家庭だけのベビーベッドではありません。使用中に自然とできる程度の傷であれば、問題ありません。
でも、使用方法を誤って壊してしまった場合、故意に壊してしまった場合には、ベビーベッドを買い取ったり、実費を支払ったりしなければいけない可能性があります。買い取ったり、実費を支払ったりすることになったら「レンタルせずに、購入すれば良かった」と後悔するかもしれません。
ベビーベッドをレンタル方法と体験談
ベビーベッドをレンタルするメリット、デメリットを知って、ベビーベッドをレンタルしようと思ったお母さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
気になるのが、レンタルする方法ですよね。
私は、今までに三度、ダスキンレントオールで、ベビーベッドをレンタルしたことがあります。その時の経験を含めて、ベビーベッドをレンタルする流れを紹介します。
里帰り出産中にベビーベッドを購入していて、産後は添い寝することなく、子どもをベビーベッドに寝かせていました。子どもを連れて、実家に帰省する機会があったんですが、子どもがベビーベッドで寝ることに慣れていたせいか、子どもは添い寝では寝ついてくれませんでした。
そこで、急きょ、ベビーベッドをレンタルすることにしたんです。
ベビーベッドをレンタルできるお店はたくさんありますが、全国に店舗があるダスキンレントオールを選びました。
お店に行かずに、ダスキンレントオールの「かしてネット」(https://www.kasite.net/)でレンタルを申し込めるので、とても便利でした。
住所や電話番号、名前などの個人情報の他、レンタルしたい期間、商品を入力します。インターネット上で申し込んだ後、在庫の有無やレンタル期間、商品などの確認の電話がかかってきます。インターネット上だけでなく、電話でもやり取りすることで、間違いを防げるので安心です。
レンタル当日お店に行き、身分証明書を提示して、料金を支払い、商品を受け取ります。ベビーベッドをレンタルする場合、ネジなど、細かい部品がいくつかあるので、お店で個数を確認しておきましょう。あとは、家に持ち帰って、組み立てて、返却日まで使うだけです。
返却時には、お店で商品に大きな汚れや傷がないかを確認します。使っていて自然にできる汚れや傷については、費用を請求されませんが、不自然な汚れや傷については、費用を請求される可能性があります。できるだけ丁寧に扱いましょう。お店に商品を返却したら、レンタル期間は終了です。
ところが9泊10日で申し込んだ後、返却しに行く時間がないことに気付き、レンタル期間を、9泊10日から1ヶ月に変更してもらいました。
次にレンタルする人がいなければ、レンタル期間の変更が可能だそうです。店舗によって変わる可能性がありますが、私が利用した店舗では、ベビーベッドのレンタル料金は9泊10日で1881円、1ヶ月で2090円でした。20日以上、レンタル期間に差があるのに、差額はたったの209円。
余裕をもって、最初から、レンタル期間を1ヶ月で申し込んでも良かったと思いました。
ベビーベッドを含めて、ベビー用品をレンタルする場合は、実際に使用する日数よりも長めに、レンタルするのがおすすめです。
まとめ
ベビー用品のレンタルで有名なダスキンレントオールを利用した、私の経験を含めて、ベビーベッドをレンタルするメリットとデメリット、流れを紹介しました。
・短期間の使用なら、経済的
・収納スペースが必要ない
・期限前に返却しても、返金されない
・衛生面が気になる方には向いていない
・取り扱いに、注意しなければいけない
ベビーベッドを含めて、ベビー用品をレンタルする場合には、商品を返却しに行くことを考慮して、実際に使用する日数よりも長めに、レンタルするのがおすすめです。
ベビーベッドを購入しようかどうか、悩んでいるお母さんは、ベビーベッドのレンタルサービスを活用してみてはいかがでしょうか。