入院日や退院日が決まっている計画入院でも、決まっていない緊急入院でも、仕事や家事など、普段していることをしなくてもいい入院期間中は時間があり余ります。
家族や友達が面会に来てくれるとしても、毎日面会に来てくれるわけではありませんし、面会時間が決まっているので長居できません。
入院期間を楽しく過ごせる暇つぶしアイテムを、入院中に動いてはいけない場合、動いてもいい場合に分けて紹介します。
目次
入院中に動いてはいけない場合の暇つぶしアイテム
食事する時、トイレに行く時しか動いてはいけないなど、絶対安静を指示された場合、ベッドの上で暇つぶしをすることになります。
スマホとスマホの充電器
暇つぶしアイテムとしてはもちろん、家族や友達との連絡手段としても欠かせないスマホ。
ネットサーフィンをしたり、ゲームをしたりと、入院中に、退院したらできないことを思う存分楽しんでおきましょう。
スマホの電池の減りは早いので、充電器を忘れないようにしてください。
また、モバイルバッテリーを用意しておくと、いつでもどこでも充電することができるので便利です。
私のおすすめのモバイルバッテリーは、
「モバイルバッテリー ALPHA LING W-07」です。
4台まで同時に充電できるモバイルバッテリー。
iPhone・iPad・Androidこれ1台で、全部充電できます。
機種を選ばないので、1台持っていると便利!
また、コード内蔵型なので、コードを忘れて使えない。なんてことも、ありません。
10.000mAhの大容量モバイルバッテリーです。
薄型で計量なので、荷物の邪魔にもなりません。
購入時に、内蔵コードが選べます。
- iPhone/micro
- iPhone/TypeC
- TypeC/micro
3パターンが選べるので、自分の端末に合わせてカスタムして下さいね。
モバイルバッテリー ALPHA LING W-07の口コミ
スマホケース付けてても問題なく充電出来てます。
サイズはスマホのサイズとほぼ同じです。
価格も安く良い買物が出来ました!
本体の肌触りの良い、コーティングしてあるのが嬉しい。
充電のスピードも早く、とてもリーズナブルに手に入れることができて大満足です。
たこ足延長コード
ベッドの近くにコンセントの差込口があっても、医療用や緊急用に使う差込口で、患者が個人的に使用できないケースがあります。
ベッドの近くに、自由に使える差込口がない、差込口の数が少ない場合には、たこ足延長コードを用意しておきましょう。
電子書籍端末
スマホでも本や漫画、雑誌を読むことができますが、スマホに比べて、koboやkindleなどの電子書籍端末のほうが、画面が大きいので読みやすいのでおすすめです。
電子書籍はWi-fiを使って本をダウンロードしなければいけないので、入院する前に本を何冊かダウンロードしておきましょう。
紙媒体で読書するのが好きだという方も多いと思いますが、紙媒体では退院時の荷物が増えたり、重くなったりしてしまいます。
家族や友達が迎えに来てくれなければ、病み上がりの身体で、一人で荷物を抱えて帰らなければいけません。
増えもしない、重くもならない電子書籍端末で読書するといいですよ。
筆記用具
毎日一緒に暮らしているのに、家族から「あれ、どこにあるの?」と聞かれたことはありませんか?
同じ家で暮らしている家族でも、物の場所を把握していない場合が多いです。
入院中に、何度も「あれ、どこにあるの?」と連絡されては、ゆっくり休めません。
毎日使っている物や消耗品の予備を置いている場所をメモして渡しておきましょう。
また、子育て中のお母さん、お父さんは、子どもの面倒を見てくれる人(おじいちゃん、おばあちゃん、ベビーシッターなど)に、子どものかかりつけの病院や好き嫌い、一日の過ごし方をメモにまとめておきましょう。
いつも一緒にいるお母さんやお父さんが入院して、突然離れて過ごすことになると、子どもは寂しくなったり、不安になったりします。
子どもの心を落ち着かせるためにも、生活リズムは変えたくないところ。
一日の過ごし方をまとめたメモ通りに過ごせるように、おじいちゃんやおばあちゃんに協力してもらいましょう。
また、診察券や母子手帳、健康保険証なども渡しておくと、万が一、入院中に子どもが病気になったり、怪我をしたりしても、おじいちゃん、おばあちゃんは落ち着いて行動できますよ。
スケジュール帳
入院中は仕事や家事から解放されて、心も身体もリラックスできる一方で、退院後の生活に不安を感じる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
退院予定日が決まっていても、決まっていなくても、退院後の生活をイメージしておくことは大事です。
ベッドで寝たきりの生活を送っていると、体力が当然落ちてしまいます。
退院してすぐに、仕事をバリバリこなしたり、食材や日用品などの買い物に出かけたりと、入院前と同じような生活を送るのは難しいです。
家族や自治体、民間団体のサポートが必要かどうか、自治体や民間団体のサポートが必要な場合、どのように手続きするのかなど、入院中に調べておくことで、退院後の生活の不安を払拭できるかもしれません。
調べたことは、忘れないようにスケジュール帳にメモしておきましょう。
入院中に動いてもいい場合の暇つぶしアイテム
「入院中に動いてもいい。」と言われても、病院内を行き来する程度で、病院から出るなど、身体に負担がかかるような行動は当然禁止です。
ただし、ベッドや椅子に座ってもいいとなると、入院中に動いてはいけない場合に比べて、できることが増えますよね。
ノートパソコン
仕事やブログ更新に欠かせないノートパソコン。
スマホでも文字入力はできますが、パソコンでキーボード入力するほうが早く入力できるので、作業がはかどります。
ただし、Wi-Fiが使える病院に入院したり、モバイルルーターを使ったりしない限り、パソコンでインターネットを使えないため、メールを送信したり、ブログを更新したりすることはできません。
下書き保存して、インターネットを繋げた時に送信したり、更新したりできるようにしておけば、退院後の作業時間を大幅に短縮できます。
インスタントスープをつくる
病院には、ボタンを押せばお茶やお湯が出る給湯器があります。
「毎食、お茶ばかりで飽きた・・・」という方は、病院食であまり出ないポタージュスープやオニオンスープを飲んで、気分転換をしてみてはいかがでしょうか。
コップとスープの素とお湯があれば簡単につくることができます。食事制限がある方は医者の指示に従ってくださいね。
コンビニに行く
最近では、コンビニやカフェが入っている病院が増えています。
コンビニやカフェが入っているなら、散歩がてら、新商品のチェックに行ってみましょう。
病院のコンビニは店舗面積が狭いうえに、外来患者、入院患者、お見舞い客など、多くの人が利用するので、早い時間に商品が売り切れがちです。
コンビニに一度行って、置いている商品を把握できたとしても、翌日には、前日に売り切れていた商品が仕入れられているかもしれません。
また、売り切れがちなぶん、商品を補充するペースも早いので、同じ日であっても時間帯を変えるだけで、陳列されている商品に変化があるかもしれませんね。
まとめ
入院期間を楽しく過ごせる暇つぶしアイテムを、入院中に動いてはいけない場合、動いてもいい場合に分けて紹介しました。
検査や治療以外の時間を自由に使える入院中は、普段忙しくてできないことに取り組む絶好のチャンスです。
入院生活はいつまでも続きません。
体調が回復に向かっていれば、入院生活はいつか終わります。
自分なりの楽しみ方をみつけて、入院生活を楽しんでくださいね。