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上映作品一覧を見ると、アンパンマンやプリキュア、ドラえもんなど、子どもの大好きなアニメが映画になっていますよね。
「そろそろ、子どもに映画を見せてみようかな」と考えたことのあるお母さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

一方で「子どもに映画を見せるのは、まだ早いかな」と、子どもの映画デビューをためらうお母さんもいらっしゃると思います。

では、子どもの映画デビューは、いつ頃がいいのでしょうか?

また、子どもが映画を見る時には、どのような点に注意すれば良いのでしょうか?

子どもが映画デビューする年齢と注意点、おすすめの映画館を紹介します。

 

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子どもが映画デビューする年齢

おもちゃや絵本には対象年齢がありますが、映画にはR指定やPG指定がない限り、対象年齢はありません。
幼稚園に通い始めてから、映画デビューすることはもちろん、極端な話、生まれてすぐの赤ちゃんを映画館に連れて行ってもかまいません。

でも、子どもが映画を楽しめるかどうかは別。
では、映画館で、子どもが映画を楽しめるかどうかは、どのように判断すればいいのでしょうか。

判断するポイントは3つあります。

好きなキャラクターがある

上映作品一覧を見ると分かるとおり、民放アニメからNHKアニメまで、さまざまなアニメが映画になっています。

中には、ドラえもんやちびまる子ちゃんなど、お母さんが子どもの頃から親しまれているアニメもあります。
子どもの年齢によっては、子ども一人で映画館に入れないため、お母さんやお父さんが付き添うことになりますよね。
「自分も一緒に見るなら、このアニメ映画がいい」と、お母さん自身が映画を決めたくなると思います。

でも、お母さんが選んだ映画に子どもが興味を持たなければ、子どもの時間やお金が無駄になってしまいます。
子どもが映画館で退屈したり、つまらないと感じたりすると、今後、子どもは映画館に行きたくなくなってしまうかもしれません。

絵本を読んだり、アニメを見せたりしているうちに、子どもに好きなキャラクターができます。
もし、子どもの好きなキャラクターが映画化されていれば、子どもも映画に夢中になりますよね。
そのため、子どもに好きなキャラクターができてから、映画デビューするのがおすすめです。

意思疎通ができる

映画を見る時には、いくつか約束事があります。
映画が上映される前に、映画館でも紹介されていますが、前の席を蹴らない、上映中は静かにする、光るおもちゃや音の鳴るおもちゃで遊ばないなどですね。

また、1時間以上上映される作品が多いので、上映前に用事は済ませておくことが大事です。
例えば、上映中にトイレに行きたくなった場合、退席しなければいけなくなります。
上映中は足元が暗く、階段や他のお客さんの足につまずきやすいです。

また、退席中は映画を見られないため、席に戻った後、話の展開についていくのが大変になります。
上映前にトイレに行くなど、約束事を決めて、映画館で定められている禁止事項と一緒に守れなければいけません。
お母さんやお父さんの話が分からないなど、意思疎通ができなければ、子どもは約束を守れませんよね。
映画館デビューは、子どもが意思疎通できるようになってからがおすすめです。

1時間以上同じアニメを見られる

ページの多い絵本を読んでいたら、子どもが途中で飽きてしまったという経験をしたことのあるお母さんもいらっしゃるのではないでしょうか。映画も同じ。

好きなキャラクターが出ていても、子どもの集中力は長時間持ちません。

映画の上映時間は、少なくとも1時間はあります。

そのため、子どもが1時間集中して見られるようになってから、映画デビューするのがおすすめです。

とはいっても、子どもが1時間集中して見られるかどうか分かりませんよね。
テレビで放送されるアニメの多くが30分なので「30分間は集中できても、それ以上、集中して見られるかどうか分からない」というお母さんが多いと思います。

そこで、私のおすすめは、子どもの好きなキャラクターが出ているDVDをレンタルして、1時間以上見せることです。
自宅で1時間以上集中して見ることができれば、映画館に行っても楽しめると思いますよ。

子どもが映画デビューする時の注意点

子どもが映画デビューする時には、どのような点に注意すれば良いのでしょうか。
子どもが映画デビューする時の注意点をみていきましょう。

時間に余裕をもつ

当たり前ですが、映画の上映開始時間は決まっています。
電車に乗り遅れたり、渋滞に巻き込まれたりして、上映開始時間までに映画館にたどり着けなくても、映画は待ってくれません。
特別な交通事情がなくても、子育てに想定外の事態はつきものです。
映画館に入る直前になって、子どもがトイレに行きたがるかもしれません。

また、人気の映画は、上映時間ギリギリになると、チケットが売り切れている可能性もあります。
映画館に来たのに、映画を見ずに帰るとなると、子どももグズって大変ですよね。
映画デビューする時だけでなく、映画を見る時には、時間に余裕をもちましょう。

不安なら、出口付近の席を選ぶ

子どもが騒いだり、泣いたりして「映画館を出なければいけない」と判断した時に、出口から遠い、奥の席に座っていると、他のお客さんの迷惑になります。
トイレに行く場合なども含めて、退席する可能性があるなら、出口付近の席を選ぶと安心です。
出口付近の席を選べば、子どもが映画に飽きても、映画が終わり次第、すぐに出られますよ。

子どもの身長に合わせて席を選ぶ

退席する可能性があるなら、出口付近の席を選ぶようにと紹介しましたが、それと同じぐらい大事なのが、子どもの身長に合わせて席を選ぶことです。
最前列であれば、他のお客さんの頭にさえぎられることなく、映画を見られます。

でも、身長の低い子どもは、目線を高くしてスクリーンを見なければいけないため、首が疲れてしまいます。
映画館は前列から後列になるにつれて、座席がだんだん高くなります。
子どもの身長や姿勢を考慮して、座席を選んであげましょう。

もし、座席選びに悩んだら、チケットを購入する前に、映画館のスタッフに相談するのがおすすめです。
年齢や身長を伝えれば、見やすい座席を教えてくれますよ。

途中で退室するつもりで見る

映画のチケット代は安くありません。
子どもが騒いだり、泣いたりしても「なんとか最後まで、映画を見てほしい」と思うお母さんも多くいらっしゃるのではないでしょうか。

確かに、お母さんと子どもはそれでいいかもしれません。

でも、他のお客さんに迷惑がかかってしまいます。
他のお客さんが嫌な顔をすると、お母さんも子どもも気を遣いますよね。
子どもが騒いだら、途中で退席する覚悟で映画を見に行きましょう。
途中で退席する覚悟で映画を見に行けば、本当に退席することになっても「そのつもりで来たんだから」と、ストレスがたまらずに済みます。

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おすすめの映画館

自宅でレンタルDVDを見る場合、部屋を暗くしませんよね。
上映中は部屋を暗くするため、映画館と自宅では環境が異なります。
初めての環境では、子どもは緊張するもの。

子どもが1時間以上集中してアニメを見られるようになっても、映画館で集中して見られるかどうか不安ですよね。
「子どもが騒いだら、他のお客さんに迷惑をかけてしまう」と心配するあまり、映画観に行くのをためらうお母さんもいらっしゃると思います。
そんなお母さんと子どもに、おすすめの映画館を紹介します。

TOHOシネマズのママズクラブシアター

全国展開しているTOHOシネマズ。
内装がオシャレなので、デートでよく使っていたというお母さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

実は、子どもが怖がったり、風邪をひいたりしないように、照明を明るめにしたり、冷暖房の温度を子ども向けに設定したりしている回があるんです。
子どもに優しいママズクラブシアターの来場者は、もちろん、親子連れがほとんど。
上映頻度や上映時間は、TOHOシネマズによって異なります。
チケットを購入する時にチェックしてみてください。

TOHOシネマズママズクラブシアター

MOVIXのほっとママシネマ

TOHOシネマズに同じく、照明を明るめにしたり、音量を控えめにしたりして、子どもが映画を楽しめるように工夫されています。

また、子どもは長時間、同じ姿勢で居続けるのが苦手ですよね。
子どもが身体を動かしながら、映画を見られるように、スクリーンの前にプレイマットが敷かれているキッズスペースがあります。

そして、ほっとママシネマの最大の特徴は、オムツ交換や授乳スペースがあること。
オムツを交換したり、授乳したりするのに、映画館を出るのは面倒ですよね。
移動時間も取られて、映画を見る時間が減ってしまいます。
オムツを交換したい時、授乳したい時に映画館を出なくて済むので、上映前に用事を済ませられなくても安心ですね。

MOVIXのほっとママシネマ

109シネマズのふれあいシネマ

MOVIXに同じく、子ども向けに照明や音量が調節されています。
スクリーンの前に、キッズスペースがあるので、子どもが映画に飽きても安心ですよ。

子ども向けに照明や音量を調整してくれる映画館は、紹介した映画館以外にもあります。

また、映画館ではなく、子どもが楽しみやすいように工夫されている映画も増えています。
例えば、毎年公開されているアンパンマンの映画では、コマーシャルやポスターで「おしゃべりしたり、踊ったりしても大丈夫!」とお知らせしています。
映画館デビューに不安なお母さんは、まず、子ども向けに照明や音響を調整してくれる映画館が近くにあるかどうかを調べましょう。
もし、近くになければ、子どもが楽しみやすいように工夫されている映画を選んでみてはいかがでしょうか。

109シネマズのふれあいシネマ

子どもが映画デビューの私の体験談

私の子どもが映画館デビューしたのは、4歳になりたての頃です。

子どもが3歳を過ぎた頃から、プライムビデオで映画をよく見せていました。
アニメによっては、集中力が30分ももたず、途中で遊び始めることもありましたが、好きなキャラクターの映画は1時間以上座って見ることができました。

4歳になり、子ども自ら「きかんしゃトーマスの映画を見に行きたい」と言いました。

子ども向けに照明や音量が調整されている映画館を探しましたが、近所になかったため、通常の上映回に行きました。

きかんしゃトーマスのポスターに「子ども向けに音量を調整しています」と書かれていたので、安心して見ることができました。

また、平日のお昼ご飯とかぶる時間だったためか、私達を含めて、来場者はたった3組だけでした。
いずれも親子で、子どもは私の子どもと同じぐらいの年齢だったので、気をあまり遣わずに済みました。

3組とも、上映前にトイレを済ませましたが、私達以外はジュースを映画館に持ち込んでいたためか、上映中にトイレに立っていました。
トイレが近い子どもには、ジュースを渡さないほうが無難かなと思います。

感染症対策のため、親子であっても、席空けて座らなければならず、子どもと少し離れて、映画を見ることになりました。

でも、私の子どもは、最初から最後まで映画を楽しみ、映画が終わった後も「また、映画を見に行きたい」と言いました。

日時を選んだおかげで、無事に映画デビューをクリアできました。

ただ、私が「失敗した」と感じているのは、上映前に、前売りチケットを買わなかったことです。

映画公開が始まり、しばらく経ってから、チケットを購入したため、前売り券の特典をゲットできませんでした。

ポスターを見て、前売り券の特典を知っていた子どもは、特典を受け取れなかったことにショックを受けていました。

チケットを購入しても、もちろん、映画館に見に行ける保証はありませんが、特典がどうしても欲しい方は、前売り券を購入しておくといいですね。

まとめ

子どもが映画デビューする年齢と注意点、おすすめの映画館を紹介しました。

子どもが映画デビューする年齢に決まりはありませんが、子どもが映画を楽しめるかどうかは別です。
子どもに好きなキャラクターができ、意思疎通ができて、1時間以上同じアニメを見られるようになってから、映画館デビューすれば、子どもも映画を楽しめると思います。

また、子どもが映画デビューする時には、
・時間に余裕をもつ
・不安なら、出口付近の席を選ぶ
・子どもの身長に合わせて席を選ぶ

ようにしましょう。

途中で退室するつもりで見れば、万が一、本当に退室することになっても諦めがつきやすくなりますよ。

最近では、子どもが怖がらないように、照明や音量を調整してくれる映画館や映画が増えています。
是非、映画館や映画をチェックして、子どもと映画を楽しんでくださいね。

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