新陳代謝が活発な子どもは体温が高く、汗をかきやすいです。
また、砂場で遊んだり、食べ物や飲み物をこぼしたりと、身体が汚れやすく、高熱を出している日以外は毎日お風呂に入れてあげるのが理想です。
でも、子ども全員がお風呂が大好きとは限りません。
中には、お風呂が大嫌いな子ども、大好きだったのに突然お風呂を嫌がるようになった子どももいます。
子どもがお風呂を嫌がる原因と対策、お風呂が楽しくなるおすすめのグッズを紹介します。
子どもがお風呂を嫌がって困っているお母さんは是非参考にしてください。
目次
子どもがお風呂を嫌がる原因と対策
お風呂を嫌がるからといって、何日もお風呂に入れないのは、子どもの肌にも、衛生的にも良くありませんよね。
子どもがお風呂を嫌がるのには原因があります。
原因別に対策を紹介するので、試してみてください。
湯船が熱い
寒い冬は水温を上げて浸かりたくなる湯船。
しかし、子どもの皮膚は大人の皮膚に比べて、とても薄く湯船の熱が身体にダイレクトに伝わります。
大人が「ちょうどいい」と感じる水温が、子どもにとっては熱いのです。
また、湯船が熱いと、肌から水分が失われて、肌が乾燥する可能性があります。
夏でも冬でも、38度を目安にお風呂を沸かしましょう。
泡が目に入って痛い
子どもの顔や髪を洗う時に、泡が目に入っていませんか?
泡が目に入ると、大人でも目が痛くなったり、違和感があったりしますよね。
洗顔やシャンプーの間は、目をぎゅっと閉じるようにお願いしましょう。
子どもの年齢が小さく意思疎通ができないなら、ベビーソープなど刺激が少ない物を使うようにしてください。
万が一、泡が目に入っても、大人用のシャンプーに比べると、目が痛くありません。
また、シャンプーハットを付けて洗えば、子どもの顔に水がかかりません。
私のおすすめのシャンプーハットは、
「ING STYLE 6段階のサイズ調整ができる! シャンプーハット 子供から大人まで使える」です。
子どもの頭の大きさに合わせて、サイズを調整できます。
「せっかく買ったのに、頭のサイズが合わなかった」
「頭が大きくなって、あっという間に使えなくなった」と、買ったことを後悔せずに済みます。
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「ING STYLE 6段階のサイズ調整ができる! シャンプーハット 子供から大人まで使える」の口コミ
物自体は、スタンダードなシャンプーハットといったところですね。
結果は、、、
買って正解でした!
顔に水がかからないので、快適にシャンプーしてあげられるようになりました。
息子の喚き声が無いだけで、親のストレスも減って良かったです。
ある日を境に急に毎日お風呂を嫌がり近所迷惑レベルで泣き叫び暴れと大変でした。
泣き叫ぶ息子を見て私も泣きそうなくらい大変でしたが、これを使ってからは安心するのか洗髪もストレスなくできています。
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私はシャンプーハットをつけて洗い流した後、ハットを外して、顔にお湯がかからないように、髪にそっとお湯をかけて仕上げています。
シャワーが怖い
シャワーを使えば、髪や身体についた泡を一気に洗い流せます。
しかし、シャワーの音にビックリしたり、シャワーが勢いよく顔にかかったりして、シャワーを怖がる子どももいます。
シャワーを使うより、湯船からお湯をすくって、髪や身体にゆっくりかけてあげるほうが子どもは安心します。
シャワーをどうしても使いたい場合は、水圧を弱めにして、シャワーが顔にかからないように気を付けてあげましょう。
また、シャワーを使う時に、「シャワーで洗い流そうね」と一声かけてあげてくださいね。
強く擦り洗いしている
汗や皮脂を落とそうと、大人はボディタオルやスポンジで肌をゴシゴシ擦りがちです。
子どもの肌は大人に比べて柔らかく皮膚が薄いため、強く擦ると傷がついたり、赤く腫れたりしてしまいます。
痛いと感じると、子どもがお風呂を嫌がるのは当たり前ですよね。
子ども用のスポンジか素手に、泡立てたベビーソープをたっぷりつけて、優しく洗ってあげましょう。
面倒くさい
大人でも、お風呂に入るのが面倒くさい時ってありませんか?
子どもも大人と同じで、遊びに熱中している時、眠い時などにお風呂に入るのを面倒くさく感じます。
髪を伸ばしている子どもであれば、お風呂から上がった後に、ドライヤーを使って髪を乾かすという手間も加わり、更に面倒くさく感じるかもしれませんね。
毎日できるだけ同じ時間帯にお風呂に入れるようにしましょう。
「6時からお風呂に入る」と決めておけば、6時までに遊び終わるように逆算して、子どもも心の準備をすることができます。
それでも、お風呂を嫌がるなら、お風呂に入る必要性と共に、「6時からお風呂に入るって、決まっているでしょう」と話しましょう。
大きくなるにつれて、子どもは宿題や部活、習い事などで忙しくなります。
お風呂や食事など、毎日しなければいけないことを先にスケジュールに組み込んでおくことで、時間を管理する力が身につきます。
しかし、2歳を過ぎた頃、突然お風呂を嫌がり始め、抱っこしてお風呂場に連れて行き、泣きわめく息子とお風呂に一緒に入るはめに。
お風呂場は声がよく響くので、近所から虐待を疑われないか心配しました。
何故、突然お風呂が嫌いになったのか、その前後を思い返してみると、
・2歳まで、寝る直前にお風呂に入って
・2歳を過ぎてから、夕方にお風呂に入る
ように、習慣を変えていたのです。
「息子は『まだ眠くない、遊びたいのに、お風呂に入ったら寝ないといけない。』と思って、お風呂が嫌いになったのでは」と考えました。
実際に、寝る直前にお風呂に入るように習慣を戻すと、前と同じように、お風呂を楽しんでいました。
やむを得ず、夕方にお風呂に入る時には、「夜ごはんをまだ食べてないでしょう?お風呂が終わっても、まだ寝なくていいんだよ」と声をかけるようにしました。
息子は現在3歳半。「まだ遊びたいから、お風呂に入りたくない」と言うこともありますが、「お風呂に入ったら、また遊ぼう」と話しています。
お風呂が楽しくなるおすすめのグッズ
子どもがお風呂を嫌がる原因と対策を紹介しましたが、対策をしたからといって、子どもがお風呂をすぐに好きになるとは限りません。
子どもが「お風呂は楽しい!」と思えば、お風呂に喜んで入ってくれるかもしれません。
我が家では、お風呂場だけで遊べる特別なおもちゃを用意したり、お風呂が大嫌いなキャラクターとお風呂が大好きなキャラクターが登場する絵本を読んだりしています。
実際に使って、効果があったおもちゃと絵本を紹介します。
ワイズ お風呂マット トーマス パズルマット
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裏面を軽く濡らせば、お風呂場の壁に貼り付けられるパズルマットです。
パズルマットという名のとおり、ジグソーパズルとしても遊べます。
また、50音のひらがなに、トーマスや仲間達のキャラクターの名前が当てはめられているので、ひらがなを楽しく覚えられます。
もちろん、トーマスだけでなく、アンパンマンや「いないいないばあっ!」キャラクターがプリントされたパズルマットやバスマットもあります。
子どもの好みや年齢に合わせて、お風呂場で使ってみてはいかがでしょうか。
ワイズ お風呂マット トーマス パズルマットの口コミ
ひらがなも少しずつ覚え始めており、大満足の商品です。
少し分厚いスポンジなので、紙製のパズルのような固くてはまらないことがなく、1人ではめ込めるのが良いです。
ノンタン あわぷくぷくぷぷぷう
大人も子どもも大好きなノンタンは、実はお風呂が大嫌い。
ノンタンの友達のうさぎさんやくまさん達はお風呂が大好き。
お風呂が大好きな友達を見て、お風呂が大嫌いなノンタンがお風呂を大好きになる過程が描かれています。
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ノンタン あわぷくぷくぷぷぷうの口コミ
娘もたまにお風呂が嫌な時があるのですが、この本のお陰かノンタンの真似をして、最近は楽しく過ごしてくれます。
ノンタン好きなので今回ダメ元で購入してみました。
するとたった1日でお風呂で泣かずに入れました。本当に買ってよかったです!
まとめ
子どもがお風呂を嫌がる原因と対策、お風呂が楽しくなるおすすめのグッズを紹介しました。
子どもがお風呂を嫌がる原因には、
・湯船が熱い
・泡が目に入って痛い
・シャワーが怖い
・強く擦り洗いしている
・面倒くさい
などが考えられます。
子どもが「お風呂は楽しい!」と思えるように、
お風呂場だけで遊べるおもちゃ、お風呂の楽しさが伝わる絵本などを試してみてはいかがでしょうか。