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ママ友から自宅に呼ばれたら、手土産を持って行きますよね。

もし、ママ友の子どもに食物アレルギーがあったら、どんな手土産を選びますか?自分自身や、子どもが食物アレルギーをもっていれば、アレルギー症状を起こさない手土産をさっと選ぶことができます。

でも、家族に食物アレルギーをもっている人がいなければ、不安になって、なかなか選びにくいもの。

そこで、食物アレルギーのある子どもへの手土産の選び方と選ぶ時の注意点を紹介します。

 

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食物アレルギーのある子どもへの手土産の選び方


食物アレルギーを引き起こす食材には、小麦牛乳大豆蕎麦などがあります。

中でも、卵、小麦、牛乳のアレルギーをもつ子どもが多いといわれています。

でも、この3つの食材は、クッキーやケーキなど、子どもが大好きで、手土産の定番でもある洋菓子に含まれています。つまり、この3つのどれかのアレルギーをもつ子どもがいるご家庭にお邪魔する時には、洋菓子を持って行けないんです。

もちろん、この3つの食材を使わずに、洋菓子を作っているお店もありますが、そんなお店はなかなかありません。もちろん、インターネットなどで、アレルギー食材を使っていない洋菓子店を調べてから買いに行くことはできます。

でも、急なお呼ばれでは間に合いませんよね。また、通販で購入したりすることもできますが、注文してから受け取るまでに日数がかかったり、送料が高くついたりします。

そこで、食物アレルギーのある子どもがいるご家庭にお邪魔する時の手土産として、私がよく持って行くのは、飲み物と和菓子です。

飲み物といっても、スーパーで売っているペットボトル飲料ではなく、お湯を加えてかき混ぜるインスタントドリンクや茶葉。飲み物だけでは、洋菓子に比べて見劣りしてしまうので、和菓子とセットで持っていきましょう。

和菓子はぜんざいやせんべいなど、もち米を使って作っているものがおすすめです。特にぜんざいは普段食べるものではないので、パーティーの手土産としてぴったりですよ。

卵、小麦、牛乳を使っている和菓子は多くありませんが、飲み物や和菓子を選ぶ時には、念のため、原材料の表記をよく確認してくださいね。

食物アレルギーのある子どもへの手土産を選ぶ時の注意点


食物アレルギーをもっている子どもと、もっていない子どもが集まる場合、手土産をどう用意すればいいか悩みますよね。

控えるべき行動は、食物アレルギーをもっている子どもと、もっていない子ども、それぞれに手土産を用意すること。

例えば、アレルギーをもっている子ども向けに和菓子を、もっていない子ども向けに洋菓子を用意したとします。子どもは自分が持っていない物を欲しがりやすい傾向があります。

食物アレルギーをもっている子どもが、食べてはいけない洋菓子を欲しがって、子ども同士で喧嘩したら大変です。それどころか、万が一、口に入れて、アレルギー症状を起こしたら、子どもとそのお母さんに顔向けできませんよね。

また、子ども向けに和菓子を、大人向けに洋菓子を用意する時にも注意が必要です。

子ども達が遊びに夢中になっている間に、大人達は洋菓子をこっそり食べればいいと考える方もいらっしゃるかもしれません。

でも、子どもはお母さん達が食べているものをよく見ています。どうしても、大人向けに洋菓子を持って行きたいなら、子どもが洋菓子をみつけて欲しがった時に、子どもの気を引くようなおやつを持って行きましょう。

~私の体験談~
私とママ友2人、子ども3人の合計6人でパーティーをしたことがあります。

子ども3人のうち、1人だけ、小麦と牛乳のアレルギーをもっている子どもがいました。

私はアレルギーをもっている子どもがいるとは知らず、パーティーの前日に「パンを持って行こうと思っています」と連絡しました。この時に、アレルギーをもっている子どもが1人だけいることが発覚。

近所にアレルギーに対応した洋菓子を作ってあるお店はなく、また、通販で購入しても間に合わないため、途方に暮れていました。

すると、私の旦那が「和菓子を持って行けばいいんじゃない?」とアドバイスをしてくれたんです。パーティー当日に、デパートに和菓子と飲み物を買いに行って、手土産として持って行ったところ「安心して食べさせられる!」と言われて、とても喜ばれました。

もう一人のママ友は、大人向けに洋菓子を持ってきてくれていました。

そして、大人達で洋菓子をこっそり食べようとした時に、案の定、子ども達が気付いて寄ってきました。

すると、ママ友が「皆にはもっといいものを用意しているよー!」と言って、バッグからグミを取り出したんです。子ども達の視線は洋菓子からグミに移り、自分達で袋を開けて食べ始めました。

子どもの気を引くおやつは、高級菓子でなくてもかまいません。むしろ、駄菓子コーナーで売っているような、子どもが見慣れているおやつのほうが喜ばれるかもしれませんね。

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まとめ


食物アレルギーのある子どもへの手土産の選び方と選ぶ時の注意点を紹介しました。

食物アレルギーのある子どもがいるご家庭にお邪魔する時の手土産として、私がよく持って行くのは、飲み物と和菓子です。

ほとんどの和菓子には、卵、小麦、牛乳が使われていないので、和菓子は食物アレルギーのある子どもへの手土産におすすめです。

ただ、洋菓子に比べると、色合いが地味で、見劣りしてしまうので、飲み物などとセットで用意しましょう。和菓子を選ぶ時には、原材料の表記をよく確認してくださいね。

手土産を渡す時に「原材料を確認して買いましたが、もし、心配だったら、大人で召し上がってください」と一言添えると安心ですよ。

ママ友の家にお邪魔する日まで日にちがあるなら、卵、小麦、牛乳を使っていない洋菓子店を探したり、通販で購入したりするのも一つです。

いざという時のために、食物アレルギーの子どもに安心して食べさせられる手土産をみつけておきましょう。

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