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赤ちゃんが生まれると、両親(赤ちゃんにとって祖父母)や兄弟姉妹(赤ちゃんにとって叔父叔母・伯父伯母)、親戚から出産祝いをもらいますよね。

また、お正月にはお年玉、初節句にはお祝いとして、お金をもらうことも多いのではないでしょうか。
赤ちゃんが受け取ったり、使ったりすることはできないので、もちろん、お母さんが赤ちゃんの代わりに受け取っていると思います。

赤ちゃんがもらったお金をどのように管理していますか?
もし、自宅に保管しているなら、赤ちゃん名義の銀行口座を開設してはいかがでしょうか。

赤ちゃん名義の銀行口座を開設するメリットと口座開設手続きの流れを紹介します。

 

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第一章:赤ちゃん名義の銀行口座を開設するメリット


赤ちゃん名義の銀行口座を開設することで、どのようなメリットがあるのでしょうか。
赤ちゃん名義の銀行口座を開設するメリットをみていきましょう。

1.成長記録になる

銀行口座を開設すると、通帳が発行されます。
通帳記入をすると、いつ、いくら預け入れしたのかが「お預かり金額」として記帳されます。

金額の隣に、「おじいちゃん、おばあちゃんからの出産祝い」、「お年玉」など、誰からどのような目的でもらったお金なのかを記入してみてください。
お母さんの手間はかかりますが、赤ちゃんがいろいろな人からお祝いされて育った成長記録になりますよ。

2.金銭感覚が身につく

子どもが成長すると、子どもが「欲しいものは、自分で買いたい」と思う日がやってきます。

毎月、決まった額をお小遣いとして渡すご家庭であれば、子どもは自分で買えるかもしれません。

でも、お小遣いを渡さないご家庭の場合、また、子どもの欲しいものが高価な場合などは、子どもは自分で買えませんよね。

このような時に、子ども名義の銀行口座があれば、お母さんが代わりに預け入れしていた自分のお金で買うことができます。
自分のお金の範囲内で、自分の欲しいものを買うことは、子どもが金銭感覚を養う大事な第一歩です。

また、欲しいものがない子どもは、もらったお小遣いを預け入れして、貯金することもできます

子どもが「お金は使うことができるだけでなく、貯めることもできるんだ!」と気付くことはもちろん、「あのおもちゃが欲しいから、無駄遣いしない」など、目標を立てて貯金したり、浪費癖を改めたりできます

子どもが小さいうちは、お母さんがATMに一緒に行って、預け入れたり、引き出したりすることになります。
でも、ATMが空いていれば、預け入れ、引き出し、通帳記入などの操作方法を、子どもに教えることができます。
いつかは理解しなければいけないATMの操作方法。子どものころから理解しておくと、後々楽ですね。

3.大きな出費に備えられる

幼稚園入園から高校・大学卒業までの学費を計算し、毎月どのぐらいの金額を積み立てればいいかを考えているお母さんも多いと思います。

でも、突然、子どもが「留学したい」「海外の大学に通いたい」と言い出して、予想以上に学費がかかるかもしれません。
赤ちゃん名義の銀行口座を開設し、生まれた時からその口座に貯金をしていれば、両親の収入では準備しきれないような突発的な大きな出費に備えられる可能性があります。

もちろん、中には、「自分がもらったお金だから、好きに使いたい!」と主張する子どももいると思います。
でも、お母さんが「自分がしたいことをみつけた時に使えるように、貯金しておこう!」と、貯金する目的を子どもに繰り返し伝えることで、子どもは納得するのではないでしょうか。

第二章:赤ちゃん名義の銀行口座開設の手続きの流れ


「本人確認が厳しい銀行で、赤ちゃん名義の銀行口座を開設できるの?」と疑問に思うお母さんもいらっしゃるかもしれませんね。
赤ちゃん名義の銀行口座の開設の仕方をみていきましょう。

1.口座開設する銀行を決める


三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行などのメガバンク、地域に根付いた地方銀行、ゆうちょ銀行など、日本には銀行がたくさんあります。
口座開設時のキャンペーンや金利などで、銀行を選んでもかまいませんが、赤ちゃんが大きくなって、自分で口座を利用する時に、その銀行が近くになければ不便ですよね。

メガバンク、もしくは、ゆうちょ銀行で口座を開設するのがおすすめです

2.開設する講座の種類を決める

また、口座には、普通預金、定期預金など、さまざまな種類があります。
自由に引き出せるようにしたいなら普通預金、引き出す必要がないなら定期預金を選びましょう。

3.必要な書類を確認する

赤ちゃん名義の銀行口座を開設する際に、必要な書類は次のとおりです。

・お母さんの本人確認書類
・赤ちゃんの本人確認書類
・親子関係を証明できる書類
・赤ちゃんのマイナンバーが分かる書類
・届出印
・開設時に預け入れるお金

本人確認書類といえば、顔写真のある運転免許証を思い浮かべますよね。
当たり前ですが、赤ちゃんは運転免許証を持っていません。

健康保険証で本人確認する銀行が多いので、健康保険証を持って行きましょう。
健康保険証なら、親子関係を証明できるので「赤ちゃんの本人確認書類」と「親子関係を証明できる書類」は健康保険証1枚で済みます

また、マイナンバーカードを持っていない赤ちゃんも多いと思いますが、通知カードを持って行けば大丈夫

赤ちゃんの通知カードは、出生届を提出して、住民票の登録が終わった後に自宅に郵送されます。

届出印は、赤ちゃんが大きくなって、自分で口座を利用する将来を考えて、赤ちゃん専用の印鑑を用意しましょう
印鑑の種類はシャチハタ以外であれば、何でもかまいません。
でも、大人になっても使うことを考えると、高品質な印鑑を作るほうがいいと思います

4.銀行に行く


さて、いよいよ本題。一般的な口座開設の流れをみていきましょう。

赤ちゃんの口座開設の流れ

  1. 赤ちゃんと一緒に銀行に行く
    口座開設する際には、お母さん一人で行くのではなく、赤ちゃんも連れて行きましょう。窓口で赤ちゃんを見せて、「赤ちゃんの口座を開設したい」と話すことで、口座開設に必要な書類の確認がスムーズに進みます。
  2. 必要書類を渡し、コピーをとってもらう
  3. コピーをとってもらう間に、必要な書類に記入する
  4. 記入した書類、預け入れるお金を渡す
  5. (混み具合によりますが)20分程度待って、通帳が発行される

キャッシュカードはその場で受け取るのではなく、後日自宅に届くのが一般的です。

注意!
生後間もない赤ちゃんを連れて行く場合、銀行に行く前にオムツ交換や授乳を済ませておきましょう。
私の場合
私には子どもが二人いますが、母にすすめられてゆうちょ銀行で、二人の銀行口座を開設しました。

口座開設には時間がかかると思ったので、母と一緒に子どもを見てもらえる里帰り出産中に郵便局に出かけました。

ゆうちょ銀行は混んでいませんでしたが、口座開設申込書を記入してから通帳を受け取るまで30分ほどかかりました。

赤ちゃんを抱っこしたり、あやしたりしながら、書類を記入するのは大変です。
書類を記入している間や待ち時間などに、子どもの面倒を見てくれる人と一緒に行くといいですよ

また、出産祝いやお宮参りのお祝い、誕生日のお祝いなどでいただいたお金は、全て子どもの銀行口座に入金しています。
そして、出産内祝いなどで使ったお金は、子どもの銀行口座から出金しています。

子どもの銀行口座で入出金を管理すれば、誰からいくらもらって、誰にいくら返したかが把握しやすいです。
親戚に子どもが生まれたら、いただいたお祝いと同じ額を、お祝いとして渡すことになります。

いただいたお祝いの金額をメモ帳に書き留める方もいらっしゃると思いますが、メモ帳は紛失しやすいですよね。
通帳であれば、紛失する可能性が低くなりますよ。

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まとめ


赤ちゃん名義の銀行口座を開設するメリット、手続きの流れを紹介しました。

赤ちゃん名義の銀行口座を開設するメリットには、
・成長記録になる
・金銭感覚が身につく
・大きな出費に備えられる

などが挙げられます。

銀行口座を開設する際には、
・お母さんと赤ちゃんの本人確認書類
・親子関係を証明できる書類
・赤ちゃんのマイナンバーが分かる書類
・届出印

を持って行きましょう。

銀行によって、必要書類が異なるので、事前に銀行に問い合わせておくと安心ですよ。

赤ちゃんの貯金は、赤ちゃんの誕生や成長がいろいろな人からお祝いされて育った証です。

将来赤ちゃんが大きくなったら、通帳を見ながら、思い出を含めて、お祝いされたことを伝えてあげましょう。

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